投票内容

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あ行

猪飼幹太(徳間書店 COMICリュウ編集部)

「the way I am」四宮しの
猫耳先輩も鈴木くんも可愛すぎて…大好きです♡
「アンバランスなネオンサイン」京山あつき
バンドの男の子たちの話に弱い。みんな可愛すぎて、なんだか泣けてきてしまう。大好きです♡
「みどりの星」真造圭伍
どの頁を開いても作家さんの個性が混じりっけなしにキラキラキラキラ輝いている!すごいオリジナリティ!それでいて誰が読んでも楽しめるエンタテインメントとして見事に成立している!そんなことって滅多にない!大好きです♡
「めしばな刑事タチバナ」原作:坂戸佐兵衛、作画:旅井とり
去年投票できなかったので…。このコンセプトはやはり画期的すぎました!ドラマも面白かった!大好きです♡
「宇田川町で待っててよ。」秀良子
ちゃんとキャラが男の子してて、そしてちゃんと可愛い、読んでいて彼らが愛おしくなるBL。が好きです。戸惑い。ときめき。熱情。秀良子さんは本当に漫画が上手いなあ〜と感動します。大好きです♡
「喰う寝るふたり 住むふたり」日暮キノコ
読み終えると「ぎゃあ〜」と叫んで、好きな人のもとにすぐに駆け付けたくなってしまう、そんな作品。大好きです♡
「食の軍師」泉昌之
久住昌之さん単独でも大活躍ですが、やっぱり「泉昌之」作品も読みたいよねえ〜という長年のファンとしての思いから一票!俺の飯の食い方は泉昌之から多大なる影響を受けている!恩人と言っていい!大好きです♡
「湯神くんには友達がいない」佐倉準
キャラとシチュエーションの面白さを完璧に生かしきっていて「上手いなあー」と、ただただ感嘆。やりすぎず適度に抑制が利いているのがまた憎い。僕が薦めた人は100%「面白い!」と喜んでくれた、推薦しがいのある作品。大好きです♡
「虹の娘」いがわうみこ
ラピュタネタと洋輔で大爆笑! ちょい意地悪目線&懐の深い愛を持った、絶妙なコメディセンスの新鋭。この方はこれから台風の目になると思います。是非ご注目あれ! 大好きです♡
「彼女とカメラと彼女の季節」月子
このカップリングはずるいよ〜ツボだよ〜とじたばたさせられた素敵すぎる百合。絵も大好き。お風呂のシーンなんか、も〜も〜ってかんじでした! 人物像や周囲の状況もしっかり描かれていて、青春漫画として捉えても傑作。大好きです♡

石井麗(イースト・プレス 書籍2部)

「MAMA」売野機子
あどけなさを残す少年たちの、凄味のある色気…!! 英国少年合唱団「Libera」のCDを流しながら読むと脳内がグルグルと渦巻きます。短編の名手である印象の強い売野さんが紡ぐ、長編・群像劇の今後にアツく期待します…!!
「かぶき伊左」紗久楽さわ
動きのあるシーンではコロコロとかわいらしく、舞台のシーンでの華やかさはとにかく美しく、微細な筆致で描かれる情と成長の物語。1巻でじわじわと描き積み上げてきた人物描写が、2巻で一気に活発に動き出し始める爽快感がたまりません。江戸好き、歌舞伎好きは読まなきゃソンソン!!
「カルバニア物語」TONO
「物語の世界でたしかに登場人物たちが生きている」という感覚を、いつ読んでもシッカリと与えてくれる作品。
「マウリと竜」元ハルヒラ
疲れたときは、男男か女女の世界に逃げ込みたくなる…そんな私を今年度一番胸キュンさせてくれたBL作品がこれです!神様と人間のカップルがどれも可愛くてお似合いでニヤニヤしっぱなしでした。残酷さや切なさも十分に描かれているのですが、それを含めて上回っていく萌えと燃え!「虎穴ダイニング」も拝読しましたが、元さんは人外を人間以上に魅力的に描かれるのでたまりません…もっとください。。あ〜〜 この世界観素晴らしい、いくらでも読める…ので、続編に大期待してます!!
「坂本ですが?」佐野菜見
秀麗なペンタッチが作り上げる荒唐無稽な坂本/佐野ワールド!「無駄に洗練された無駄の無い無駄な動き」という言葉を体現したかのような麒麟児・坂本君を、世界が放っておくはずがなかったのです!リアル中高生たちが、クールすぎる坂本君の雄姿を写メり「このマンガ超ヤバいwww」と言いながらツイートし、それがどんどんRTされていく…そういった体温のある広まり方にも感銘を受けました。聞かれてませんが、もし「マンガ編集者として刺激を受けた店頭POP」部門があれば、この作品の『反復横跳び(レテピションサイドステップ)仕掛けPOP』に一票。あれはズルい。某書店さんで、10往復くらいさせて遊んでしまいましたことをここに白状します…
「死人の声をきくがよい」ひよどり祥子
美少女好き、ホラー好きの私にとってご褒美のような作品。今後の美しさと怖さの加速に、震えが止まりません。
「女の子の設計図」紺野キタ
疲れたときは、男男か女女の世界に逃げ(中略)今年度一番胸キュンさせてくれたGL作品がこれです!待望の、紺野さんの百合作品集!『ひらり、』さんありがとうございます!!「兄嫁と関係してしまう妹」!?なんて設定なんだ…それを紺野さんが描くと、こうもしっとりと美しく…哀愁もあり…そして清々しい…女の子たちの泣いたり笑ったりする表情がいちいち素晴らしいです。紺野さんならではの読後感を、また百合作品で堪能できることを願っています!
「進撃の巨人」諫山創
ユミルの葛藤と告白、クリスタの発露と抱擁。まさかこの作品で百合萌えする日が来ようとは…!…と、もちろんそれだけではなく、10巻分積み重ねてきた物語が一気に躍動するこの巻。クオリティの高いアニメ化放送と合わせてテンションが上がりっぱなしのこの作品からまだまだ目が離せません。というか、あまりに先が気になりすぎて別冊マガジン本誌を購読するようになりました…!

石井康予(角川書店 コミック怪編集部)

「チェーザレ 破壊の創造者」惣領冬実
森鴎外も『歴史其儘と歴史離れ』で論じたくらい、創作者にとって歴史ジャンル作品における史実とドラマの匙加減は課題であり、論議され続けてきたけれど、これは限りなく史実とドラマの両立を成し遂げようとしてい(るように見え)て、そこへ至ろうとする途方も無い努力と、そんなこととは全く関係なく超面白いマンガであることがとっても羨ましい。
「ヒナまつり」大武政夫
1巻が出たときから大好きです。このネームってどうやって出てくるんですかね。理屈やセオリーじゃないですもんね。担当じゃなくて良かったなあ。このネームの前では為すすべないもの。いやいや、担当さんが素晴らしいセンスで磨き上げてるのかもですが。
「ワカコ酒」新久千映
社内の呑み助女子から勧められ、そして私も知人の呑み助女子に勧め。きっとそうやって広がっていったマンガなんだろうなあ。グルメマンガも様々ですが、まだまだやれるんだなと感じさせてくれた一作。
「島耕作シリーズ」弘兼憲史
島さん、ウチの社長の出世のペースと割とシンクロしてるんです。ということはそろそろかいちょ…おっと誰か来たようだ
「縫い裁つ人」池辺葵
デリケートな線と柔らかだけど確固たるキャラたち。匙加減絶妙なドラマ。どれをとってもいいなあ。そして作中の洋服のデザインに、この主人公によるデザインらしい説得力があって、そこがまた好き。

市原武法(小学館 ゲッサン編集部)

「34歳無職さん」いけだたかし
あらゆるものに「黎明期」「成長期」「全盛期」「成熟期」がある。成熟期に入ろうとしている日本のエンタメ(テレビも映画も漫画もゲームも冷蔵庫もスマホも)は読者を攻撃するものから寄り添うものに変化する必要がある(すべてが変化する必要はないが)。ノルウェーのテレビ番組で24時間暖炉で薪が燃え続ける様を映し続ける番組に衝撃を受けた。この作品は、同じ衝撃を与えてくれる。
「ルドルフ・ターキー」長蔵ヒロコ
強烈なキャラクター、力強い描き込み、コミックスの装丁まで含めて、作家の力・ハルタの力を思い知らされる作品。漫画から逃げない覚悟を感じる。退かぬ。媚びぬ。省みぬ。聖帝サウザー的な漫画です。
「海街diary」吉田秋生
昨年投票したかった作品ですが、今年から自社作品もOKになったので入れさせていただきます。素の自分が自社作品で発売日が凄く楽しみな作品。柔らかい絵柄に戻った吉田ワールドがたまりません。しらすトースト食べたい。
「坂本ですが?」佐野菜見
今や日本漫画界の上質なギャグはすべて「ハルタ」に載っていると言っても過言ではない。「ふうらい姉妹」「秋津」「ヒナまつり」と並ぶ最強ギャグ連載陣の最終兵器が佐野菜見だと思う。作者自身もだいぶいっちゃってるが、描くキャラは本物。現在そしてこれから10年の「かっこいい男キャラ」とは何なのかすごく考えさせられる。
「七つの大罪」鈴木央
大好きな世界を思いっきり描く。向いてるとか向いてないとかじゃない。作家さんが「売れるノウハウ」の呪縛から解放されている気がする。それぐらい読んでいて清々しい。鈴木央さんがファンタジー物語でヒットする。それだけでとても素敵な話だと思う。

岩井好典(エンターブレイン コミックビーム編集部)

「ブラック・ホール」チャールズ・バーンズ
原作は世界のコミック史に残る名作、邦訳が出るのが遅すぎたくらいで、「刺激」なんて無限大です。
「ペコロスの母に会いに行く」岡野雄一
60歳を過ぎても、漫画は上手くなる、面白くなるんだ…と、圧倒されました。
「寺田克也ココ10年」寺田克也
絵が上手いって、本当に凄いことなんだなー…と圧倒された展覧会&図録です。

太田匡人(ヒーローズ 月刊ヒーローズ編集部)

「AKB49〜恋愛禁止条例〜」原作:元麻布ファクトリー、作画:宮島礼吏
少年まんがとして最高峰の企画もの。夢があります。
「FIRE BALL!」龍幸伸
第一話の完成度。
「アゲイン!!」久保ミツロウ
同世代だなーと。かっこいい。
「ヒトヒトリフタリ」高橋ツトム
週刊連載で「いま」という「フィクション」を描く、まんがのダイナミズム。
「ベアゲルター」沙村広明
その猥雑さとばかばかしさ。
「王様達のヴァイキング」さだやす(ストーリー協力:深見真)
あたまよさそうです。
「僕だけがいない街」三部けい
先が読めないストーリーテリング。

小田太郎(講談社 月刊少年マガジン編集部)

「イノサン」坂本眞一
超絶美麗に描き出される陰惨と栄光の革命前夜!
「ヴィンランド・サガ」幸村誠
ずっと奴隷に甘んじていたトルフィンが遂に…!感涙。
「デンキ街の本屋さん」水あさと
可愛い。泣くだけで可愛いなんてズルい。
「バーサスアース」原作:一智和智、作画:渡辺義彦
中二心をくすぐられるネーミングと目玉のインパクトに圧倒。
「ハカイジュウ」本田真吾
絶対にこんな状況に陥りたくない!←ホラーに必要なのはコレ
「よるくも」漆原ミチ
全く救われない気配に、逆に穏やかな気持ちにさせられる。
「るみちゃんの事象」原克玄
作ろうと思って作れる主人公じゃないw
「戦闘破壊学園ダンゲロス」原作:架神恭介、作画:横田卓馬
グロいし、いちいち極端なのに、そこに無理を感じさせない作家力!
「地球の放課後」吉富昭仁
ハーレムとディストピアの共存が可能なのだと目から鱗。
「狼の口 〜ヴォルフスムント〜」久慈光久
狼の口を突破できなくて絶望的なのに何故かカタルシスがある不思議。

落合弘一郎(角川書店 ガンダムエース編集部)

「ブラック・ジャック創作秘話〜手塚治虫の仕事場から〜」原作:宮崎克、作画:吉本浩二
受賞やドラマ化などニュースになる中で、あえての2巻。理由は本作が漫画家への回顧録から漫画へ昇華した瞬間が垣間見えれたところ。編集者達には懐かしさではなく、歯軋りするほど嫉妬を感じる。
「無限の住人」沙村広明
凡そ連載20周年にしてついに完結したNEO時代劇。しかしその描線は未だ鮮烈さを持ち、濃密な大河ドラマは漫画史に残る一本。

織内彩(講談社 Kiss編集部)

「あなたのことはそれほど」いくえみ綾
「おかゆネコ」吉田戦車
「ナガサレール イエタテール」ニコ・ニコルソン
「亜人」桜井画門
「海街diary」吉田秋生
「監獄学園」平本アキラ
「銀の匙 Silver Spoon」荒川弘
「坂本ですが?」佐野菜見
「彼女とカメラと彼女の季節」月子
「惡の華」押見修造

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か行

加納由樹(双葉社 漫画アクション編集部)

「NARUTO」岸本斉史
「マギ」大高忍
「よんでますよ、アザゼルさん。」久保保久
「暗殺教室」松井優征
「荒川アンダー ザ ブリッジ」中村光

國澤正火土(双葉社 漫画アクション編集部)

「イノサン」坂本眞一
断ち切りを一切使わず、コマの中に精緻に描かれた、人物のみならず背景、小物にいたるまでの一つ一つが、圧倒的な物語の説得力を演出しており、惹き込まれました。凄すぎます。
「ナンバーガール」谷川ニコ
4コマの中に無個性な大量の主人公達が、ほぼ同じ姿と動きでひしめき合う様子はあまりにも斬新。しかも、その同質の主人公達が個性獲得を目指して、少しずつ成長していくというストーリー展開も凄くいいです。
「マギ」大高忍
世界観、キャラクターの作りこみが凄い。読者を楽しませる為に時間も労力も惜しまずに作りこんだと思われる熱量をひしひしと感じます。これぞ最高の王道少年マンガだと思います。
「ワンパンマン」原作:ONE、作画:村田雄介
読者の期待感を煽って煽って煽って、最後の最高の爽快感を味わわせてくれるONE先生の原作に、キャラクター面でも演出面でもさらに極上のものに仕立て上げた村田雄介先生の作画が加わって、こんな贅沢な作品が一冊420円で購入できるのに驚きすら感じます。

久保澤結衣(徳間書店 COMICリュウ編集部)

「MAMA」売野機子
少年という短い時間のはかなさと美しさを、売野さんがどう描いてくれるのか、とても楽しみです!まだ1巻目ということで、人物紹介が主となっていますが、これからの期待をこめて!
「おはようおかえり」鳥飼茜
セリフまわしの巧みさと言ったら!
「オンノジ」施川ユウキ
誰もいなくなってしまった街に、残されたミヤコとと謎のフラミンゴ・オンノジ。とても悲惨な状況のはずなのに、のほほんとしたミヤコに、笑わされて。オンノジとの関係がとてもうらやましくなったり。淋しさ、笑い、幸せは、環境ではなく、すべて自分の捉え方次第なんだな、としみじみと思わせてくれた作品でした。
「ねこぐるい美奈子さん」青稀シン
こ、これは私…!?
「のぼさんとカノジョ?」モリコロス
ヒロインが透明なんて斬新すぎる!しかも透明なのに可愛い…!すごい!
「坂本ですが?」佐野菜見
2013年は坂本くんから始まった!と言っても過言ではないくらい、坂本くんブームだったような気がします!
「私という猫〜呼び声〜」イシデ電
衝撃!壮絶な野良猫の生き様を見せつけられて、涙が止まりませんでした。
「七つの大罪」鈴木央
男の子がちゃんとみんなかっこいいし、女の子がちゃんとみんなかわいい。これって大切なことだな、と思いました!ファンタジーはやっぱりいいなあ。
「湯神くんには友達がいない」佐倉準
おひとり様という言葉がこれほど似合う人はいない!遠くから見てると面白いけど、近くにはいたくない。湯神くんの人生、本当に楽しそう。
「魔女と猫の話」四宮しの
13歳の魔女見習いの少女たちと、彼女たちをサポートするパートナーの猫たち。この設定で良くないわけがない…!4人の少女たちが不安と希望を胸に抱きつつ、成長していく姿を丁寧に描いています。いろんな種類の猫が出てくるのもたまりません!何度も読み返す、宝物の一冊になりました。

熊谷文明(新書館 ウィングス・ひらり、編集部)

「エースの休日」西田東
「かくかくしかじか」東村アキコ
「トモちゃんはすごいブス」森下裕美
「ひきだしにテラリウム」九井諒子
「ヒナまつり」大武政夫
「マコちゃん絵日記」うさくん
「ラストイニング」原作:神尾龍、監修:加藤潔、作画:中原裕
「一週間フレンズ。」葉月抹茶
「東京都北区赤羽」清野とおる
「母さんがどんなに僕を嫌いでも」歌川たいじ

黒田泰子(小学館 プチコミック編集部)

「イノサン」坂本眞一
美麗な描き込みの画面が、たちきりのコマなしですべて判面に合わせて描かれている、この抑圧された画面の美学にうっとりとします。
「ヴィンランド・サガ」幸村誠
深い沈黙の時を過ぎて、物語がもう一度大きく動き出す!という巻で今後がますます楽しみ。どこまで命というものを描ききってくれるのか。
「つらつらわらじ」オノ・ナツメ
すべての伏線が完結巻でぴたっと収まる感じが美しく、読んでいて気持ち良かったです。
「とりかえ・ばや」さいとうちほ
典雅でありながらセクシャルなカバーイラストを、大判の帯で隠しているのが小憎い。シュリンクされていたら、だれでも帯をはがしたくなって買っちゃいますよね。
「花君と恋する私」熊岡冬夕
甘酸っぱ〜い!と部屋中のたうちまわれるような、ストレートな恋愛漫画。登場人物全員が可愛くて、なんかもう、孫の恋愛を見ているような気分です。
「七つの大罪」鈴木央
「ああ!漫画を読むのって楽しいな」と理屈抜きに思わせてくれる冒険譚。リアルタイムで読めるのがうれしい、次が楽しみって小学生の時のようにワクワクできます。単行本の刊行スピードが早いのも、鈴木氏を尊敬します。
「重版出来!」松田奈緒子
単行本発売前後の、担当山内氏のtwitterでの盛り上げ方や、それに対する書店さんたちのレスポンスに、作品の愛されている感を感じた作品。
「進撃の巨人」諫山創
既に売れまくっているコンテンツというイメージだったので、アニメ化後、更にあそこまで重版されるというのが驚きでした。他社さんのコンテンツとはいえ、業界が活気づき、とてもいいことだと思うし、漫画の潜在読者ってこんなにいるんだなーとも。
「星空のカラス」モリエサトシ
碁を打っているだけなのになにかエロイ。こういう作品って、「少女漫画の枠を超えた」とか言われがちですが、少女漫画に枠なんてないし、この作品は極めて少女漫画のロジックで描かれた碁の漫画だと思います。
「裸で外には出られない」ヤマシタトモコ
オシャレピープルに憧れていた田舎の10代を経ての今30代編集業の、自意識のねじれと恥ずかしさを容赦なくえぐりだす作品。 「カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生」あたりも、同じような羞恥心をえぐっていますが、ヤマシタ氏のスタイリッシュな絵で、せめてえぐりだしてほしい(血涙)という懇願を込めて。

小林千奈都(イースト・プレス 書籍2部)

「とりかえ・ばや」さいとうちほ
「そうだった!女の子は「とりかへばや」みたいな設定すごい好きだ!」と、思い出した。「さいとうちほ先生はすごく絵が好みだ!」と、改めて思った。 で、同じことを弊社でできた?できない?と考えた。ちょっと悲しくなった。
「あなたのことはそれほど」いくえみ綾
内容が内容なのに、登場人物に対して嫌悪感を感じない。いくえみ綾さんの創作風呂敷はどこまで広いんだろうか。「可愛くて面白い」以外で勝負するのはスゴい。
「いいなりゴハン」森繁拓真
「のっかる」のは悪いことじゃないんだ!というすがすがしさ。
「オンノジ」施川ユウキ
天才。装丁もすごく素敵で、ギャグマンガは笑いの種類で読者を選んでしまう部分がありますが、装丁でそれをだいぶ緩和してくれている気がする。
「かげきしょうじょ!」斉木久美子
「ZUCCA×ZUCA」の大成功で、宝塚ネタはアリ!ってことを皆考えたと思うんですが、フィクション漫画でっていうのは、浮かびませんでした。しかも! 斉木先生がマンガで可愛くドストレートで描いてくれるなんて夢のようだ。
「坂本ですが?」佐野菜見
「素晴らしい才能を持った新人作家を誰もがいち早く見つけ出し、そして、その作品をきちんと世に出して、たくさんの方に認知され、愛されて欲しい」と、今マンガ編集に携わっている全ての編集者たちが思っていることを見事に実現させた作品。主人公が圧倒的な存在感&愛すべきキャラクターであることは、「半沢直樹」もしかりで、もう絶対ですね。

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さ行

齋藤和佳(イースト・プレス 書籍2部)

「31歳BLマンガ家が婚活するとこうなる」御手洗直子
笑えて共感できて情報もしっかり伝わってくる、秀逸なコミックエッセイ。これがpixiv発というのがすごい。才能があって表舞台にそんなに出ていないマンガ家が、まだまだたくさんいるのかもしれないと思いました。
「とりかえ・ばや」さいとうちほ
豪華絢爛な平安時代を、さいとう先生の美しい絵と読者を引き込ませるストーリー展開で描き、少女漫画のおもしろさを存分に堪能できる完成度の高い王道。少女漫画はまだまだおもしろいと再認識させていただきました。
「機械仕掛けの愛」業田良家
ロボットによって気付かされる無償の愛。しみじみと心に響きました。手塚治虫文化賞短編賞を受賞したことによって脚光を浴びましたが、地道に作り続けた良い作品がきちんと評価されることに喜びを感じます。
「喰う寝るふたり 住むふたり」日暮キノコ
書店員さんからおもしろいマンガとしてタイトルをたびたび聞いたり、書店で長い期間平積みされていたりと、書店員さんの評価が高いという印象の作品。濃いマンガ読みたちを納得させる力があるのだと思います。
「坂本ですが?」佐野菜見
キャラクターの突き抜け方が爽快で、魅力的すぎる。誰もが笑えて誰も傷つかないギャグマンガ。こんなマンガを作りたい。

佐藤郁代(徳間書店 COMICリュウ編集部)

「2DK」スエカネクミコ
AV男優の叔父と同居する大学生男子のお話。主人公がそうしてしまう理由に妙になっとく。嫌みのないエロ要素が満載。作品としてもまとめ方、素材の使い方が非常に巧み。2巻が楽しみです。
「オールラウンダー廻」遠藤浩輝
主人公の成長が著しくみられる巻。練習したことが結果に繋がるスポーツものの醍醐味。そして遠藤浩輝という作家の可能性の大きさを痛感。まるでその場で試合を観戦しているような感覚を味わえる。グラップリング展開になってしまうと「何をしているのか分からない」と言われてしまうけど、この作品にそれはない。今一番熱いスポーツ漫画。
「ハナチュウ」青色イリコ
にやけ顔をするのを我慢できなくて電車で読めなかった漫画。あるあるネタでここまで笑わせられたのは久々。埼玉の女子中学生のゆるい日常マンガなのだけど、女子ならみんな分かるネタで妙な親近感を抱かせる。今大人気の著者。この作品が一番好きです。
「人生讃歌 ―能條純一短編集―」能條純一
人間の汚い部分を画力で圧倒する、という印象の著者だったが、こんなにも強く優しく人を想う作品を描くとは。この短篇に登場する男達は、みんな大事な人を守るために奔走している。言葉でなく背中で語る男達が最高に男前。これが本当の大人のラブストーリー。泣きました。
「清新作品集 12連休」吉田覚
最初は絵がヘタだなー、失敗したな、と思ったけど幽霊に向かって強気に射精したお話で「やられた!天才だった!」と衝撃を受けた短篇集。各話のまとめ方やアイディアの切り口が素晴らしい。著者の連作長篇もとても楽しみ。
「椿荘101号室」ウラモトユウコ
いまどきっぽい、ゆるい日常系かと思いきや登場人物たちの欲望は生々しい。見ていると非常にイライラする主人公をさらっと描いて変化をさせる様は絶妙。今後期待大な漫画家さん。
「東京心中」トウテムポール
BL漫画は基本苦手なのだけどこれは面白かった!テレビ業界のこともしっかり調べてあり、BL要素がなくても十分楽しめる作品。物語の展開は王道でありつつも色気あり、しっかりしたキャラ設定。あと変に感情だけで物語が進んでいないので、一つ一つのエピソードに説得力があり大変好感が持てた。
「富士山さんは思春期」オジロマコト
思春期ならではのもどかしい距離感が素晴らしい。この二人には一生もじもじしていてほしい。身長が高い富士山さんが、ただデカいだけでなく、かわいく描けているのがまた良い。中学生で彼女持ちなんて、完全なる勝ち組・モテ組じゃないかー。
「明日にはあがります。」水口尚樹
今期一番笑ったギャグマンガ。一見普通そうに見える主人公が一番ぶっ飛んだ性格。1巻では毎回担当者が変わる、というスタンスだったが、アシスタントとのやりとりに切り替えたのは正解。松井くんのヤンキーと見せかけて優しいキャラと、小光先生とのバランスが絶妙。青春成分をあだち充マンガから補充する人たちを『あだ充』と名付けるセンスに脱帽。

佐渡島庸平(コルク)

「capeta」曽田正人
気持ちのいい完結の仕方だった
「暗殺教室」松井優征
ベタの大切さを再認識させられた
「砂の栄冠」三田紀房
とにかく先が気になる
「進撃の巨人」諫山創
時代を掴む作品のすごさを感じた

信田敬介(秋田書店 月刊少年チャンピオン編集部)

「6000 —ロクセン」小池ノクト
これほど深海における「闇」を描けた作品は今までなかったのではないでしょうか。とにかく怖い。話の完成度も素晴らしいです。
「BTOOOM!」井上淳哉
描きこまれているのに、話があれだけ複雑なのに、その読みやすさはハンパないです。コマ割りの構成力がすごいと思います。
「RiN」ハロルド作石
漫画家にとって漫画を題材にした漫画を描くって、とっても冒険だと思うのです。そこにハロルド作石先生が挑戦したという事実は自分にとっては大事件でした。
「アイアムアヒーロー」花沢健吾
近年のホラー漫画ブームで、この作品ほどハラハラドキドキするものはありません。
「あさひなぐ」こざき亜衣
部活動における青春の理想系がここにあると思います。
「ボールルームへようこそ」竹内友
今連載している少年漫画の中で一番女の子が可愛いと思います。やっぱり少年漫画ってマドンナが可愛くなきゃダメなんだなーと改めて痛感しました。
「ワンパンマン」原作:ONE、作画:村田雄介
自分の中学生の息子がもうワクワクしながら読んでいる様子を見て、少年漫画のあるべき姿を痛感しました。
「焔の眼」押切蓮介
圧倒的な戦闘描写、暴力描写。ここまでアクションを描写できる漫画家はなかなかいないと思います。
「坂本ですが?」佐野菜見
今年唯一ジャケ買いしてしまった漫画です。
「ブラック・ジャック創作秘話〜手塚治虫の仕事場から〜」原作:宮崎克、作画:吉本浩二

鈴木綾一(講談社 週刊少年マガジン編集部)

「RiN」ハロルド作石
昨年、週刊少年マガジンの新人賞授賞式にハロルド先生の姿が。聞けば漫画家ものを描くための取材だという。描けば傑作のハロルド先生が漫画家ものを!これはもう読むしかありませんね!
「かぞく」土田世紀
絶筆と信じたくないです。心からご冥福をお祈りします。
「こんちわハム子」あかり
やりたい放題って素敵だなと思います。
「サルチネス」古谷実
夜中にテレビを消したときに、画面に映る自分を見たときのような気持ちにさせられます。
「しゅーしゅくしゅ!」滑空
幼馴染の初単行本。本当に感動です。
「トラップホール」ねむようこ
大好きな漫画家さんの新作。主人公の悲劇にクスリとし、何でもない思いにハッと考えさせられる。人間を描くのが本当に達者だと思います。
「遠浅の部屋」大橋裕之
虚飾なき青春録。漫画家自伝物の中で最も「奇跡」的。リアルである、ということの魅力を再認識。
「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」押見修造
こんなに嫌な気持ちにさせて、こんなに幸せな気持ちにさせてくれるのは押見さんならではです。その魅力が凝縮した1冊。
「日々蝶々」森下suu
人間でいちばんものを語るのは「瞳」だということを教えてくれる作品。瞳の描き方が素敵すぎます。
「文豪ストレイドッグス」原作:朝霧カフカ、作画:春河35
やられた!「稲垣足穂の『A感覚!』まだかな〜」とか参加したくなる作品です。

関戸公人(マイクロマガジン社 マンガごっちゃ編集部)

「グッドモーニング・キス」高須賀由枝
驚くほどストーリーのスピードが遅く、恋愛の問題は数ページで解決。少女漫画なのにまったりまったりしていて読者は満足しているのか心配になるくらい。でもそれが前作からずっと続いているのはそういった需要もあるということでしょう。私も大好きです。これからものんびり応援しています。
「ヒト喰イ」太田羊羹
WEB版と設定を共有しつつ別の物語が展開。つながりが面白い。
「メンヘラちゃん」琴葉とこ
メンヘラを題材にして、独特なタッチから描かれる痛々しさ。なんとも言えない感情が湧き出る不思議な作品。
「モブサイコ100」ONE
正直、絵に魅力は感じません。コマ割りも普通。設定もよくある話。けれどもこんなに惹かれるのは、わかりやすい勧善懲悪ストーリーで繰り広げられる続きが気になる演出力とセリフ回しの素晴らしさかと。突飛な設定はなくても面白い漫画界の『半澤直樹』ではないでしょうか。驚きはなくてもワクワクが止まらない。
「ワンパンマン」原作:ONE、作画:村田雄介
恐ろしいほどの画力だけでなく、新しい演出やコミックスでのおまけ要素など、漫画のさらなる可能性を感じさせてくれる作品です。
「銀の匙 Silver Spoon」荒川弘
遅まきながらアニメからコミックに入りました。ハガレンのファンタジーからがらっと変わっての雰囲気に驚き。
「喰う寝るふたり 住むふたり」日暮キノコ
のっけから心掴まれた作品。結婚してない恋人同士に起こりうるあるある話だがあまりにリアルすぎて痛々しくもあり、だからこそのあたたかみのある話に癒される。恋愛は付きあうことがゴールじゃないと実感させてくれる作品です。
「空が灰色だから」阿部共実
心がえぐられるとはまさにこのこと。
「坂本ですが?」佐野菜見
タイトルがズルい。表紙の構図もズルい。内容もズルい。すべてがいい意味でズルい作品。虜になりました。
「猫なんかよんでもこない。」杉作
4コマでみせるコミックエッセイかと思いきや驚くほど丁寧なストーリー漫画。詩的なセリフがグッときます。

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た行

高長佑典(小学館 ゲッサン編集部)

「げんしけん二代目」木尾士目
何と言っても斑目告白回!声に出して読みたい!読んでる間たぶん僕は斑目とおんなじ表情してたんだろなー。
「さよならソルシエ」穂積
デビュー短編『式の前日』がヒットしたことで、結構プレッシャーもあったことと思いますが初連載とは思えない挑戦した題材に拍手!
「センセイと僕」平尾アウリ
今年の短編賞です!こういう切なくて瑞々しい短編、毎年読みたいですね。
「ちはやふる」末次由紀
昨年も投票したのですが、もういつもいつもツボを突かれすぎて…
「ハイキュー!!」古舘春一
昨年は様子見してたんですが今年は投票しちゃいます。お手上げというかなんというか…悔しいけれど面白い!!
「亜人」桜井画門
カバービジュアルでは「うーん苦手なジャンルかな」と思っていたのですが全然違う!続きが気になって仕方がないです!
「王国の子」びっけ
人に薦めたいというより独占したくなっちゃうんです…そのくらい気になる漫画。皆さんもぜひ!
「犬神姫にくちづけ」宮田紘次
1話目から「おお、もっと見たい!」とさせられました。既に水戸黄門の印籠のように「今回はいつどんなキスシーンが出るのか!?」状態です。
「坂本ですが?」佐野菜見
もう皆さんご存じだろうし今更書くことでもないのですが、タイトル・装丁・そしてキャラクター。全てにおいて「なんっじゃこりゃあぁあー」でした!ちなみに販促物も「なんじゃこりゃー」ぞろいです(笑)
「失恋ショコラティエ」水城せとな
舞台は変わっていないのに、人間関係がどんどん変化していくのでグイグイ読まされます。

髙橋達也(日本文芸社 別冊漫画ゴラク編集部)

「NO LONGER CHILDREN 子供失格」友利卓司
勢いだけかと思っていたが、全然そんなことはなく、緻密に作り上げている。
「アイアムアヒーロー」花沢健吾
よくわからない部分も含めて、いま最も破壊的な作品だと思う。
「エリア51」久正人
独特の読み辛さがある作品だが、だからこそ一生懸命読んでしまう不思議な作品。あの「エリア51」話かと思ったらそういうわけでもなさそうだし、先が読めない展開は読んでいて楽しい。
「バキ外伝 創面」原作:板垣恵介、 作画:山内雪奈生
花山さんに刺激を受けないマンガ編集者はクズだ。
「ブラック・ジャック創作秘話〜手塚治虫の仕事場から〜」原作:宮崎克、作画:吉本浩二
名作「ブラックジャック」から手塚治虫先生をひも解く。それはマンガの歴史をひも解くことである。「手塚先生の作品読んでから話をしようぜ!」とたまに言いたくなるが、たくさんあるからまずこの「ブラックジャック創作秘話」をマンガ編集者は読んでおくべきだ。と、思うが。継承することは大切さ。
「むねあつ」村岡ユウ
気恥ずかしいほどに青春という一番みっともなく最高な時代を柔道を通して描ききった!もし続刊があるならばそれも読みたいが、あの最終話の熱の入り様を見たら、あそこで終わってしまうのも良しと思える。ともかく最終話は、一分の隙もなく、主人公のキャラが引き立ち、さらにラストカットに至ってはあれ以上のものはない!と断言してしまおう!
「銀の匙 Silver Spoon」荒川弘
みんなこの作品を読んで北海道に移住し、農業をやればいい! 農業は魅力的だ! 僕が中学生だったら農業高校に行きたい! もう腰とか肝臓とかダメだから僕は農業出来ないけど、若い衆は農業のがいいよ! と、思ってしまうほど魅力的な作品。
「狐筋の一族 武富健治実話作品集」武富健治
実話系の雑誌に掲載された短編集。題材も魅力的だが、その描き方がちょうどよいオドロオドロしさ。だがちょっとかわいい部分もある。
「山賊ダイアリー」岡本健太郎
ともかくこの絵、表現が魅力的。罠にかかってちょこんと座っている若鹿。ふいに捕まえたヌートリア、そしてカラスの大群。これが野生だ。狩りをしたら食べるという、当たり前の部分までちゃんと描いているのもいい。マンガ編集者として刺激を受けたとかではなく、人間として刺激をいただいている。

丹波聖泰(小学館 ゲッサン編集部)

「かくかくしかじか」東村アキコ
こんな先生がいたらいいなぁという理想型。
「ひきだしにテラリウム」九井諒子
「短編」というものの面白さを改めて知りました。
「山賊ダイアリー」岡本健太郎
「自分の知らない世界」はやっぱり魅力的です。

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な行

庭野国彦(双葉社 漫画アクション編集部)

「BE BLUES!〜青になれ〜」田中モトユキ
いま一番熱いサッカー漫画。ストーリーやキャラもいいが、何よりサッカーの動きの描き方が格好良くて秀逸。しかしどんなスポーツでも格好良く賭ける漫画家さんって凄い。
「GUNSLINGER GIRL」相田裕
常に悲劇的な結末を予感させながら、最後の最後に一筋の光を見せてくれた。紛れもないハッピーエンドに10年分の拍手を送りたい。最終回が一番いい作品ってなかなか巡り会えないですよね。まさに傑作!
「WxY」マドカマチコ
「こーいう漫画担当したかったなあ」と一番思う作品。モデルにしたいエロ漫画家さんがたくさんいるんですけど…悔しい!
「こたつやみかん」秋山はる
難しいテーマに挑戦している意欲作。あんまり一般的じゃないよなーと思うけど、著者にしか描けないキャラクター造形がいいアクセントになっている。「すずめすずなり」の頃に少し戻った感じ。
「ちはやふる」末次由紀
充分に評価の高い作品ですが、これだけ熱い展開を飽きさせないで読ませるのは凄い。連載全体のグランドデザインのレベルが高いと感じる。
「となりの怪物くん」ろびこ
高校生らしかったり高校生らしくなかったり。主要キャラクターが全員魅力的。キャラ全員応援したくなる作品、読んでいて気持ちいいです。
「ましろのおと」羅川真里茂
ここまではまだ序章だったのか! と思わせる素晴らしい展開。続きが気になるし、先の読めない所が魅力的。
「ワールドトリガー」葦原大介
飄々としたキャラクターだが熱いものも感じさせる。どんどん面白くなる予感。いまイチ推しの少年漫画。
「食戟のソーマ」原作:附田祐斗、作画:佐伯俊
「食べる」グルメ漫画全盛の時代ですが、やはり「闘う」グルメ漫画もいい。より原点に近いイメージ。それでいて斬新な表現や高い画力で、グルメ漫画をワンステージ上に持ち上げた。
「千と万」関谷あさみ
自社商品なのでコメントは控えます。

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は行

朴鐘顕(講談社 週刊少年マガジン編集部・マガジンSPECIAL班長)

「GANGSTA.」コースケ
どこかの未来の、どこかの国の話。でも、強烈に「今、ここ」を描いている気がする。かっこいい人間像の最前線。
「アイアムアヒーロー」花沢健吾
「等身大」を貫くための作者の血のにじむ努力。そして貫ききることでエンターテインメントとして成立してしまうんだ、ということを教わりました。
「ウィッチクラフトワークス」水薙竜
丁寧に丁寧に糊塗しても、にじみ出る残酷さ。強烈な個性の作家がエンターテインメントを目指すと鬼に金棒の面白さだ、ということを教わりました。
「グラゼニ」原作:森高夕次、漫画:アダチケイジ
働く人はみんなどこかサラリーマンだ。そしてサラリーマンはかっこいい!ということを教わりました。
「クロス・マネジ」KAITO
アラフォーの編集者でも、ときどき思春期に戻してくれる作品があるんだな、ということをあらためて教わりました。
「サルチネス」古谷実
「これは俺の話だ」と読者に思わせるものが純文学だとしたら、今、日本最高の純文学作家がここにいる。みんな読むべき。そしてみんな自分の中にある狂気におののくべき。
「シドニアの騎士」弐瓶勉
ただ単純に、今いちばん続きを楽しみにしている漫画!
「ちはやふる」末次由紀
ただ懸命に生きるだけで人は美しい。そしてそんな人間たちを活写したこの作品も、この上なく美しい。
「亜人」桜井画門
「人間でありたい」「人間ではないものになりたい」。相反するその二つの想いを、人は常に抱えながら生きているんだなあ、ということをあらためて教わりました。
「銀の匙 Silver Spoon」荒川弘
命というものに、いつも正対している作家。漫画には何だって可能だ、ということをあらためて教わりました。

星野文彦(小学館 ゲッサン編集部)

「機動戦士ガンダム サンダーボルト」太田垣康男
ガンダムオマージュ作品の、まさにまさに最高峰。
「坂本ですが?」佐野菜見
間違いなく、この一年で一番の衝撃でした(笑)。
「キングダム」原泰久
向かうところ敵無しの、王道英雄譚。
「乙嫁語り」森薫
読むたびに唸っちゃう。もはや芸術作品。
「惡の華」押見修造
面白い。青い衝動をここまで破壊的に描いた作品があっただろうか。
「げんしけん二代目」木尾士目
「ルドルフ・ターキー」長蔵ヒロコ
「式の前日」穂積
「食の軍師」泉昌之
「天智と天武-新説・日本書紀-」中村真理子

堀靖樹(小学館 ビッグコミックオリジナル編集部)

「Sunny」松本大洋
母との話がすばらしい。
「デビルマンG」高遠るい
リメイクもので初めて面白いと思った。
「マガツクニ風土記」原作:あまやゆうき、作画:吉田史朗
予想以上の出来です。
「まりかセヴン」伊藤伸平
頑張ってると思います。
「みどりの星」真造圭伍
ザ漫画らしい漫画です。
「原発幻魔大戦」いましろたかし
時代と切り結ぶと言う意味でははずせない。
「春はあけぼの 月もなう 空もなお」サメマチオ
だってこんなのなかったでしょ。今まで。
「名探偵マーニー」木々津克久
短編描かせたら今一番上手いのではないか。

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ま行

的場容子(太田出版 書籍編集部)

「セントールの悩み」村山慶
サスサスールさんが登場してから、新たなフェーズに突入した感じ。世界観設定の面白さに妙
「艶漢」尚月地
挟まれるギャグの切れ味が◎。耽美な画と相まって殺傷力が高い!真似できない
「王妃マルゴ」萩尾望都
ドレスの華々しさと性描写の生々しさのかけあわせにやられた。ある時代を新しい視点で見直す面白さをあらためて教えられた
「銀魂」空知英秋
ここへ来てまた面白くなった!あくなき挑戦を続ける空知先生、かっこいい(結婚したい)!
「空が灰色だから」阿部共実
狂わずにこの作品を描けるのはすごい。才能としかいいようがない
「言霊」山岸凉子
ラスト。著者のあらたなステージを感じさせた。浸透圧の高い作品だった
「東京心中」トウテムポール
職業マンガとBLとのすばらしい融合。猫ネタもたまらなかった
「脳内ポイズンベリー」水城せとな
脳内会議を可視化するというすばらしい発想力に脱帽
「廃墟少女」尚月地
誰にも似ていない作風。どんどん次の作品が読みたい
「僕の先輩 部屋とYシャツとおめーと俺」羽生山へび子
新世代のBLという感。愛と笑いにあふれた濃厚な一冊でした

宮本敦史(講談社 モーニング編集部)

「asエリス」くらもちふさこ
いつも新しい題材に挑戦していく姿勢に脱帽。今でも最前線でかつ面白い。
「アサギロ〜浅葱狼〜」ヒラマツミノル
今さら新選組…なのに、新しい。沖田総司を始めとしたキャラクター造形、アクションも素晴らしく、やはり天才だと思う。
「かくかくしかじか」東村アキコ
東村さん、実はストーリー漫画の方が向いてるんじゃないかと思うほど、心に沁みる。笑いと抒情性のバランスが堪らない。
「テンペスト」阿仁谷ユイジ
ファンタジー作が多い昨今、SF的な題材に取り組む野心、異色な世界観に注目。絵もエロティックなところがツボ。
「ぼくらのへんたい」ふみふみこ
3巻に入ってから登場人物たちの奥行が出てきた。アブノーマルな世界でいて、それでも登場人物たちの感情に寄り添うことができる。
「亜人」桜井画門
先の分らない展開。漫画とはかくあるべし。
「海街diary」吉田秋生
抜群の安定感。人の心の機微を描く上手さ。どの年代の男女も描けるけど、未だに思春期少年少女の感情を描けるところが凄い。
「監獄学園」平本アキラ
不謹慎ながら、読んでるとムラムラしてくる。それって素晴らしいことじゃないか。
「鈴木さん」ヤマダ
謎に満ちた少女、鈴木さん。なのに天然。そのあたりの加減が絶妙。

三好久子(リブレ出版 MAGAZINE BE×BOY編集部)

「MAMA」売野機子
少年合唱団に入れるのは天使の声を持つ特別な少年のみ。しかも彼らは本当の天使となって、この世からいなくなる。ドロドロとした人間関係や辛い生い立ちなど、ダークな面が多いのだが、グングン読ませる。少ないネームでこれだけのストーリーを表現できるのはすごい。タイトルから想像する内容ではないところも面白い。
「ゼッタイドンカン」宇仁田ゆみ
少女マンガ界で最強リア充作品と思われます!オタク女子からしたら嫉妬するしかないリアル恋愛っぷりで、「大好きな人と結婚するのが一番。地に足のついた生活が幸せ」とハッキリ言ってくれる。そこには自分探しとかのいじけた感傷はなくて、ものすごくカッコイイ。このすがすがしい強さに憧れてついつい何度も読んでしまいました。
「ぢべたぐらし あひるの生活」マツダユカ
絵、色使いがとにかくオシャレ! 内容は森で暮らすアヒルくんとその他の鳥たちの日常で、鳥たちに起こるささいないざこざは人間関係そのもの。いろんな立場の鳥がいて、すごーく共感してしまう。可愛いけど結構ブラックです。
「ひばりの朝」ヤマシタトモコ
一人の少女に対する周囲の性的な視線、あるいは蔑み、あるいは無関心。1話ごとに違う人物の目線から描かれることで、少女はますますミステリアスな存在になっていく。誰か一人でもこの子を救ってほしい。でももし自分だったら? 彼女に手を差し伸べることができるだろうか?自分の卑怯さと向き合う、そんなキッカケになる1冊。「絶対助ける」と言える熱血な人間になりたい一方で、それをうすら寒く嘲う自分もいました。しょせん弱肉強食、見たくないものを無視するのも、生命としての強さかもしれません。
「ボールルームへようこそ」竹内友
ダンスがスポ根になるとこうなるんですね!全開の笑顔だけど汗だくのキャラクターたち。その熱気と臨場感がすごい。バチバチと光る緊張感と華々しさに、息をするのも忘れるような作品。一人ひとりのモチベーションの持ち方が全然違うところもリアルです。
「影法師たちの島」今市子
今先生のファンタジーは良い! 衣装や宗教観、住む人の質や風習など、とっても細かくデザインされていて、まるで旅をしているような読み心地。しかも今市子お得意のミステリー仕立てで、驚きの種明かしが待っています。1話読み切りのオムニバスなのですが、ほとんどのお話のテーマが結婚なので、女性なら誰でも楽しめます。ファンタジーが貴少になった今、こんなにしっかりとしたファンタジーを読めるなんて幸せです。
「視えるんです。」伊藤三巳華
霊が視える著者が神社やパワースポットを巡るのだが、なんと霊だけでなく神様とも交信してしまうというから驚き!霊や神様が人間味にあふれていて、話の通じる感じなのが面白い。可愛い絵柄なので、ホラーが苦手な人にもおススメ。
「弱虫ペダル」渡辺航
1話に盛り込まれるエピソードが濃い! しかもキャラクターが数十人も(!)登場するのだけど、一人ひとりが今どういった思いでレースに挑んでいるのか、しっかりと描き分けられています。弱点をどう乗り越えたら強みにできるのか? その悩みと過程は人生読本としてサラリーマンにも参考になる。読んでいるだけで前へ前へと背中を押される、力強い作品です!
「星空のカラス」モリエサトシ
これは非常に面白い! 囲碁×青春×スポ根と、内容こってりなのだけど謎を秘めたヒーローがいることででラブコメ仕立てにもなっているところがさすが少女マンガ。黒と白の端正な碁盤に、人の生き方など様々なことが詰まっていて、ドキドキしながら読みました。俯瞰やあおりの構図で碁盤をきらびやかに見せてくれるので、見ごたえもあり。
「大喜利まみれ」大ハシ正ヤ
お題に対し1コママンガで応えるという形式が新しい。ネタも面白くてニヤニヤが止まらない。しかも著者のコメントに対する担当編集の返しが絶妙。ツッコンだり、なだめたり、呆れたり、と技の種類が豊富で切れ味抜群。同じ編集者として頭をたれるばかりです

武者正昭(小学館 コミックス&ノベルズ編集室)

「たべるダケ」高田サンコ
うーん、こんなのもアリなんだ。私には思いつきません。食べるシーンだけで漫画が出来てしまうなんて…。毎回おいしそうに食べる主人公が羨ましいです。
「ぽちゃまに」平間要
タイトルが大胆。少女漫画なのに。本音っぽくて良いです。
「暗殺教室」松井優征
学校の教室というありふれた設定でここまで楽しめる作品に仕上げる手腕に脱帽。超人にしてタコみたいな先生のキャラと姿に笑えました。
「昭和元禄落語心中」雲田はるこ
ややもすれば、古くさい話になりかねないのにまったくそんな印象はなく、登場人物のキャラが生き生きしていて色気も漂う。架空の人物なのに今後のことが気になる。
「進撃の巨人」諫山創
大胆な設定、容赦ない展開、さらに謎解きの要素も入った稀に見る問題作。ホラーものにも読めるし、サバイバルものにも読めるし、ヒーローものにも読める。連載を決めた編集部の決断に拍手。

村沢功(メディアファクトリー コミックエッセイ編集グループ)

「14歳の恋」水谷フーカ
この作品の甘酸っぱさでご飯3杯は行けます。
「かぶき伊左」紗久楽さわ
歌舞伎や登場人物に対する、作者の並々ならぬ愛情が伝わって来ます。
「こどものじかん」私屋カヲル
「こどものじかん」は小学女子お色気コメディではないんです。教育ドラマであり全登場人物の成長ドラマなんです!(きっぱり)
「つづきはまた明日」紺野キタ
大事なのは、あたりまえでたあいのない日常。いつまでも藤沢家を見守っていたかったです。
「パレス・メイヂ」久世番子
近代日本、身分差、制服などなど、番子さんの趣味嗜好がこれでもかと詰め込まれた素敵な作品。自分が担当編集でないのが口惜しいです。
「ぼくらの17-ON!」アキヤマ香
「俳句」が青春マンガの題材になるなんて! 斬新なマリアージュです。
「月影ベイベ」小玉ユキ
富山県八尾の伝統芸能「おわら」と、東京から来たミステリアスな美少女。今いちばん続きが気になる物語ながやぜ。
「大好きが虫はタダシくんの 阿部共実作品集」阿部共実
表題作を始めて読んだ時の衝撃といったら…。病んでいる(?)ほうの女の子に感情移入して読んだ自分に、後で愕然としました。
「町でうわさの天狗の子」岩本ナオ
初期ののほほん青春テイストも大好きですが、現在のグイグイ読者を引っ張る展開に心を鷲づかみにされてます。
「魔女と猫の話」四宮しの
魔女見習いの女の子ひとりひとりの不安と成長を、繊細に優しく描いたかわいい物語。魔法少女の傍らには小動物がよく似合います。

村松充裕(講談社 月刊少年ライバル編集部)

「あひるの空」日向武史
丸高との試合の、特に後半は毎週悶絶しながら読んでました。
「アホガール」ヒロユキ
「アホな女の子」という、ありふれているはずのキャラを、超超超強力にアホに描いたら、見たことのないキャラに!ど真ん中に170キロの直球を投げ込まれた気分でした。
「どうぶつの国」雷句誠
「弱肉強食」という難しいテーマを真正面から描きつつ、激熱のエンターテインメントにしてしまう手腕は「さすが!」と思いました。
「我妻さんは俺のヨメ」蔵石ユウ
大の大人が堂々と自分の好きなものを少年漫画誌で描いている。「あまちゃん」に出てくる花巻さん的な「わかるヤツだけわかればいい」というスタンスにしびれました。現役高校生が全員「西部警察」大好き、とか「そんなわけあるか!」というネジレを含めて、面白いです。
「監獄学園」平本アキラ
ストーリー性とエロと笑いが渾然一体になった、見たことのないバランスで成立している作品。似た面白さのマンガがないところがすごいと思います。

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や行

矢田典(メディアファクトリー コミックジーン編集部)

「いとしの猫っ毛 小樽篇」雲田はるこ
落語心中も素晴らしいですが私はこちらを推したいー!!! 中村明日美子さんの「卒業生」お好きな方はぜったい好き!! 幼馴染の恋の思い出。帯文句の「君を、好きになってごめん——」で私は100回泣けます。
「花咲ける青少年 特別編」樹なつみ
花咲ける青少年の続編!!!! 往年の名作シリーズのつづき作品が多く出された今年ですが、今作品も耽溺しました!!! 樹先生のハッタリ感と漫画の面白さをみんな勉強して欲しい!!! ルマティの祖父・マハティ編「後宮物語」<前編>収録しております。豪華版と勘違いして購入していないファンも多いのでは!?と思います。出てるよー!!!
「高校デビュー」河原和音
高校デビューの最新刊!!!! 無愛想なヨウのときおり見せる恋愛感情に「ヤメロ!やめてくれ!好きだ!」と叫んで転がりまくります。
「東京心中」トウテムポール
このBLがすごい私的2013ナンバーワン!「人がものをつくるときに、天才的に創れる人間と、創れないでもがき泳ぐ人間に分けられる、俺たちはもがく側だ、でも一緒にがんばろうな」と後輩(恋人ではない)という矢野さん(オトコマエ!)の台詞に編集部で泣きました。
「猫と私の金曜日」種村有菜
種村有菜の最新作!!! ここまで書いて私は新作や新人の発掘をぜんぜんしていないのではないかと思い至りましたが好きなものは好きなので!仕方がない! 好きです!「かわいいもの!」をギュっとかわらず詰め込んでくださる先生が好きです!

山崎旬(メディアファクトリー コミックエッセイ編集部)

「Sunny」松本大洋
描き手自身の実体験をテーマとすることで、物語はこれほど深く、面白くなるのかとびっくりした。数ある松本作品の中でも圧倒的に好きな一冊になりました。
「キーチVS」新井英樹
かなり突っ込んだ政治問題を扱いつつ、時勢に合わせて微妙に変化させる物語づくりがすごい。どんな結末にたどり着くのか本当に楽しみです。
「デラシネマ」星野泰視
時代劇黄金期の舞台裏というテーマが抜群に素晴らしい。完結は残念ですが、とてもチャレンジングな作品であり、漫画史に確かな足跡を残した佳作だと思います。
「ペコロスの母に会いに行く」岡野雄一
才能はどこに眠っているか分からないと改めて思わされた。漫画もいいけど、実は合間のコラムが非常に秀逸で、口コミからここまで売れたのも納得でした。
「ぼくらのフンカ祭」真造圭伍
読んでて懐かしい気分になりつつ、漫画の新しい魅力にワクワクさせられた。大物漫画家の登場に刺激を受けないわけがありません。
「闇金ウシジマくん」真鍋昌平
どんな取材をすればこういう漫画が生まれるのか、ただひたすらに気になりました…。
「高校球児ザワさん」三島衛里子
開拓され尽くしたかと思われた野球漫画に「まだまだ新しい表現方法はある!」と鮮烈な一撃を突きつけた名作。野球部出身の自分からしても、本当によく取材されてるなーと驚くことしきりでした。
「山賊ダイアリー」岡本健太郎
3冊めになってもまったく面白さが落ちないところ。こんなにユニークな生活を送り、しかも人柄の良さが漫画に滲み出るような作者と自分も出会いたいと思わされました。
「就職難!! ゾンビ取りガール」福満しげゆき
福満先生にゾンビ漫画を描かせた時点で編集者は偉い!「これぞ日本のリアルゾンビ漫画」と言うべき設定と福満先生の格闘描写に圧倒されました。
「謎のあの店」松本英子
著者の持ち味と本のテーマが抜群に噛み合っていて羨ましい。編集者の提案だとすればいい仕事だなと思います。

吉野志郎(新書館 ウィングス編集部)

「アゲイン!!」久保ミツロウ
すごいっす!!
「インターウォール interw@//」佐々木充彦
圧巻です!! いいなぁ、と純粋に思ったです。
「そよそよ。」朝倉世界一
可愛さと毒とものハッとさせる画面の切り取り方と、すごい上手い描写と…とか言うのも野暮ですけど。
「パレス・メイヂ」久世番子
コンパクトにまとめあげたネームの飛躍にわくわくさせられました。
「マザーファッカーズ」藤生
BL?いやいや、これは広く萌えるということの教科書。あるいはその心の駆動系の解説書。すべてが腑に落ちる。
「みどりの星」真造圭伍
シューってスケボーみたいのに乗ってるところで持っていかれました。そういうディテールが大好きです。
「わたしは全然不幸じゃありませんからね!」谷口菜津子
面白かったっす!!
「遠浅の部屋」大橋裕之
いつもながらすごいなぁと思いました。
「王様達のヴァイキング」さだやす(ストーリー協力:深見真)
ものすごく次を期待させる感じにふるえます。ラストの引きが、とかではなく物語のポテンシャルみたいなもの。
「ぼくらのへんたい」ふみふみこ

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わ行

若島茂男(竹書房 第一編集部)

「しばいぬ子さん」うず
まっすぐ。
「へうげもの」山田芳裕
国宝。
「ラーメン発見伝 考えるラーメン・ヒーロー」河合単
あいかわらず上質。
「我らの流儀-フットボールネーション前夜-」大武ユキ
まっすぐ。
「星を継ぐもの」星野之宣
上質。
「天牌 麻雀飛龍伝説」嶺岸信明
あいかわらず上質。
「賭博堕天録カイジ 和也編」福本伸行
上質。
「賭博覇王伝 零 ギャン鬼編」福本伸行
上質。
「被虐のキッス 東城麻美伝説の作品集」東城麻美
美麗。

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イニシャル希望

A.K(リブレ出版 小説b-Boy編集部)

「ステラリウム」青井秋
細かく描かれた画面も、童話のようにきれいなストーリーも、青井さんにしか描けない世界観。毎回静かに萌えさせていただいています。
「スメルズライクグリーンスピリット」永井三郎
青春の1Pで終わらない10年越しの思いが描かれているところが、最高によかった。
「テラフォーマーズ」原作:貴家悠、作画:橘賢一
斬新な設定を精密な絵で描いているので、なんだか恐ろしいほどのリアリティ。でも実は、仮面ライダーなんかに通じる昆虫と人間の能力合体など、昔懐かしいロマンもあっておもしろかったです。
「ボールルームへようこそ」竹内友
主人公の気弱さやだめっぷり、でもピュアにのめり込む天才的な部分がストレートに感じられる王道マンガでした。社交ダンスが別物のようにかっこよく見える画力も素敵でした。
「宇田川町で待っててよ。」秀良子
今更ですが読みました。萌えました。男の子の青春の迷いにキュンキュンしました。
「華伽苑恋宿帳」あおいれびん
ネームが難解で、もうちょっとどうにか…と職種柄思いながらも、気がつけば最後まで読めてしまっている。理由は、主人公の心の声にみょうに共感できるからなんだと思います。そういう意味ではとても原始的な、ストレートな漫画ですよね。
「鬼灯の冷徹」江口夏実
作者が「好きなものを書いている」というのが伝わってくる、独特なネーム回しが心地いいです。動物の仕草+表情が、ピーターラビットなみに高度ですばらしいと、実は毎巻、そこが一番の萌えどころです。今回のマスキングテープのおまけもオタク的にはすばらしかったです!
「恋色☆DEVIL」三浦ひらく
いわゆるTL漫画ですが、少女マンガの王道・鉄板を踏んだファンタジーロマン。昔はこういう少女マンガいろいろあったのにな、と思う作りに夢中になってしまいました。

A.K(メディアファクトリー コミックジーン編集部)

「スメルズライクグリーンスピリット」永井三郎
見所はBLらしい濡れ場でも恋愛模様でもなく、3人の男子高校生の関係性、思春期ならではの心のゆらぎ。海外の青春ロードムービーを見ているような、ずしんと心に響きながらも後味は爽やかな読後感がたまりません。
「チェーザレ 破壊の創造者」惣領冬実
これまで9巻で描かれてきた内容を纏め上げるような圧倒的な巻でした。歴史的考証の深さも毎回驚かされるのですが、それにも増して惣領先生ならではの人物描写に感動しました。「歴史マンガを描く」という事が、単に歴史上の人物を調べて忠実に描くだけではなく、その上で魅力的なキャラクターを構築する作家さんの解釈・感性があってのものだと改めて感じました。毎回読んでいてとても勉強になります。
「ホリミヤ」原作:HERO、作画:萩原ダイスケ
マンガ原作のコミカライズ!という、今まであるようでなかったアプローチに刺激を受けました。
「よんでますよ、アザゼルさん。」久保保久
普段まったく漫画を読まず漫画嫌いな62歳の父がいますが、この漫画だけは「買って来てくれ!」とせがまれます。マスコットキャラクターのキャッチーさと、下ネタは世代を超えると思いました。
「軍靴のバルツァー」中島三千恒
面白くて面白くて、次巻が待ちきれない!! まさか大人になってもこんな思いをさせられるなんて。
「四月は君の嘘」新川直司
少年マンガのスピード感のあるコマのテンポと起伏のあるストーリー、少女マンガの叙情的なモノローグ。2つのジャンルを足したハイブリットのような、ユニセックスな独特のセンスに惹かれます。
「東京心中」トウテムポール
テレビ番組制作会社に入った新人と、敏腕上司のBLだが、業界モノとしても内容が濃く、さらに作家さん天性の笑いのセンスが絶妙! BLという垣根を越えて楽しめる可能性を感じた作品でした。
「鈴木さん」ヤマダ
思春期の時期の、もんやりした秘めた恋心。もだもだします!きゅんきゅんします!あえて型にはめず、オールカラーコミック&4コマという形態も、作家さんのフレッシュな感性を活かせていて良かったのかなと思います。

A.M(新書館 ウィングス/ディアプラス編集部)

「10DANCE」井上佐藤
ダンスは身体表現の芸術だと思うのですが、これほど美しく男性の姿勢や背中を描いた作品はないと思う。ソシアルダンスを題材とした作品群のなかでも出色の美しい身体。
「サーバント×サービス」高津カリノ
長谷部とルーシーの恋の行方が気になっています。長谷部父がルーシーの出生届を……ああ! 大変!
「ハイキュー!!」古舘春一
少年マンガには絶対に必要だと思うテイストがつまっていて、懸命はむくわれると思えるところも含め、中学生の親戚にセットでおくりたくなった一作。先生たちが生徒を大事にしているのも、安心します。アニメになってボールのスピードが体感してみたい一作。
「進撃の巨人」諫山創
アニメになって、立体起動や索敵陣形のうごきがわかりやすくなった部分はあったけれど、なにより雑誌掲載時の原作の熱量の膨張具合に圧倒される。とにかく生きる覚悟を問う、という一点において、今作とONE PIECEは抜きん出ていて、さらにおもしろい。雑誌を買わせるチートじゃない作品力を感じる。
「天才 柳沢教授の生活」山下和美
最新巻の桜と母と父と父の妻との話が、秀逸だった。山下和美さんは、一般誌で女性であることを売りにせずに執筆したさきがけだと思うが、いまでもすばらしい。きっと10年経ってもあの桜の話で泣けると思う。
「NightS」ヨネダコウ
「エロイカより愛をこめて」青池保子
「マダム・プティ」高尾滋
「よつばと!」あずまきよひこ
「昭和元禄落語心中」雲田はるこ

A.T(角川書店 シエル編集部)

「BUTTER!!!」ヤマシタトモコ
直接的でない物言いで表現された、新しいカップル成立シーンに感銘を受けました。いつもながら、この方の言葉の選び方には脱帽です。
「Cheek to Cheek—Sugar&Spice」オトヨシクレヲ
TLレーベルのなかで異彩を放つ、骨太なサクセスストーリー。今作では恋人との関係に危機が訪れ、一貫したテーマでもある「恋と夢のバランス」を改めて考えさせられました。
「Hatch」村上かつら
いわゆる「高齢処女」の女性を、ごくごく自然に、かつ重苦しいほどリアルに描いている点が新鮮でした。(個人的には、少し重過ぎるように感じましたが・・・)
「スパイMKT」武東宗哉
下ネタも極めるといっそすがすがしいものだ、と教えられました。
「岳」石塚真一
個人的に大変残念なラストでした。加えて友人に「出版社とトラブルがあってこの不自然な終わり方になったのでは」と言われ、一般の読者でも出版社の権力を想像することがあるのだ、と肝を冷やしました。
「失恋ショコラティエ」水城せとな
主人公が両想いにならないまま飽きさせないストーリー展開、すばらしいと思います。キャラクターが実在の人物のように変化していく様も圧巻です。
「弱虫ペダル」渡辺航
長かったインターハイを描ききった節目の巻。重要なキャラクター達を引退させた決断力に敬意を表して。
「昭和元禄落語心中」雲田はるこ
巻を追うごとに凄みが増していますが、4巻より3巻の方が見せ場が多かったように感じたので3巻を選びました。画面の色気に圧倒されました。
「進撃の巨人」諫山創
予定調和を感じさせない9巻の展開には、良い意味で裏切られました。ただし現時点でまだ謎が多すぎるので、次巻で読者にアハ体験があることを期待しています。
「無限の住人」沙村広明
1巻目を読んで衝撃を受けたときから10数年がたち、ひとつの時代が終わったような物悲しさを感じた完結巻。物語の結び方について考えさせられました。

A.U(太田出版 マンガ・エロティクス・エフ編集部)

「オンノジ」施川ユウキ
「かくかくしかじか」東村アキコ
「にこたま」渡辺ペコ
「パレス・メイヂ」久世番子
「プリンシパル」いくえみ稜
「みどりの星」真造圭伍
「言霊」山岸涼子
「昭和元禄落語心中」雲田はるこ
「信長協奏曲」石井あゆみ
「溺れるナイフ」ジョージ朝倉

C.A(リブレ出版株式会社 コンテンツ制作事業部)

「グラゼニ」原作:森高夕次、漫画:アダチケイジ
お金に細かい主人公が自分のようで、でも大活躍する姿に胸がすきます!!
「ぢべたぐらし あひるの生活」マツダユカ
愛くるしくて胸が張り裂けそう…焼き鳥を食べられなくなりました!!
「つなぐと星座になるように」雁須磨子
センスの塊! 読むといつでも女の子らしい気持ちになれます。
「まだ愛が足りない」西田東
サラリーマンの悲哀やカッコ良さが等身大で、萌えながらも共感できる…大好きです★
「闇金ウシジマくん」真鍋昌平
人生は全てウシジマくんから教わりましたが、マインドコントロールされる家族を描いた今シリーズは、中でも最恐で震えが止まりません!

E.S(講談社 モーニング編集部)

「キングダム」原泰久
古代中国の歴史、歴史観、史実の詳細さ、想像力の逞しさ、キャラクターの強さ、人間ドラマの力強さ、単行本のヒキの強さ。とにかく面白い。
「テラフォーマーズ」原作:貴家悠、作画:橘賢一
考えれば十分あり得る企画性をうまく形にしている。ゴキブリのアイディアは、この原作者ならではの強力なアイディア! 絵の魅力、デザインも素晴らしい。
「進撃の巨人」諫山創
新しいSFファンタジー、漫画の世界を切り開いたか? 6、7巻からの展開に度肝を抜かれた。意外性、世界観、気になって買ってしまう面白さは、キングダムに優る時もあり、驚異。
「憂国のラスプーチン」佐藤優
大人漫画なら必ずやるべき政治の本格的な話を、面白く、迫力を持って描き出している。大変に貴重で意義深い作品。こういった作品が多く世に出ることを願う。

E.S(双葉社 漫画アクション編集部)

「キングダム」原泰久
本当にキャラクターがたくさん出てきますが、誰一人被らず、見分けがつく。しゃべり方も武器の使い方も1人1人、違っていて、ちゃんと命がある。その上で戦うからドラマになるんだという、当たり前のようで忘れがちなことを再認識しました。
「ディス魔トピア」里好
SNS「キズナトピア」の創りだす恐ろしい近未来社会、という設定にまずギクリとする。少女たちのヒリヒリした痛みが伝わってくる。2巻のラストは心から凹んだので力のある作品だと思った。
「ぼくらの17-ON!」アキヤマ香
流行りのマイナー系部活ものですが、俳句というジャンルの魅力がストレートに伝わってきて、大変参考になりました。これぞ青春!友情!部活もの!という王道の描き方が爽やか気持ち良いです。
「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」谷川ニコ
まず感じたのが、自分が同じ企画、ネームを持ってこられたら、「あんまりなので、もう少し抑えて可愛く描いてください」と直しをお願いしてしまうかもしれない、という事。ここまで振り切ったものを出せるのがすごい。守りに入りすぎてはいけないなといろいろ反省してしまった。
「大奥」よしながふみ
どこまで話が進んでももれなく面白い。先に史実があるので、この人をどう描くんだろう、という予想も楽しいし、それを良い意味で裏切られるのもまた楽しい。
「弾丸ハニー」皆月つなみ
おませな保育園児の女の子と、女性が苦手なイケメン栄養士の超年の差ラブコメという、イロモノっぽい設定なのに、ちゃんとラブコメなところが目から鱗。主人公が保育園児なだけに、ひとつひとつ「恋」を確認する心理描写の過程がとっても真っすぐで新鮮です。分かったような事を言う大人に負けず、一生懸命な主人公に好感が持てる。
「地球戦争」小原愼司
ベースになった古典SFは未読ですが、不気味な火星人の侵略っぷりに大興奮でした。19世紀のイギリスが舞台のSFというと、読み手からはだいぶ遠い設定だと思うのですが、主人公の感情描写がリアルなのと、話の軸がしっかりとしたボーイミーツガールなのでスッと感情移入でき、なるほど、と思いました。
「秘密-トップ・シークレット-」清水玲子
ついに完結、ということで。謎や伏線のしまい方、終わりの余韻の残し方がやはりすごかった。思わず何度も読み返して反芻してしまいました。
「腐女子さんがみてる!」藤丘ようこ
腐女子モノはすでにたくさんあるが、恋愛の過程やすれ違いの笑いの部分がとても丁寧に描かれているので、「またか」という気にならず素直に楽しめた。主人公(男)の母が歴戦の伝説の腐女子という設定に痺れた。今や親が…というそういう時代ですね。

H.A(祥伝社 フィール・ヤング編集部)

「10DANCE」井上佐藤
BLだが、きちっとした競技取材に裏打ちされた、スポーツ的葛藤と萌えの融合ぶりに感心させられた。
「68m 手原和憲 高校サッカー短編集」手原和憲
「敗れざる者たち」「一瞬の夏」「スローカーブを、もう一球」…名作スポーツエッセイを連想する傑作。女性コミック誌においては、このジャンルは可能性がないのだろうか——と考えさせられた。
「MIX」あだち充
さすがに現代では、スピード感が合わないのでは——と思ったが全く杞憂で、全然古びない鉄板世界がこれからも続くであろうことに歓喜。
「アサギロ〜浅葱狼〜」ヒラマツミノル
舗装道路も鉄筋コンクリートもない土埃舞う江戸時代の蠢く熱気にこそ、ヒラマツミノル氏のペンタッチが生きるなぁと感心し続けられる。
「きょうは会社休みます。」藤村真理
究極の恋愛ファンタジー漫画だが、恐らく今後実家が絡んできても何があっても、アラサー女子読者向けに最後までこの世界観を成立させ続けるであろうことに、心から畏敬の念を表して。
「ワカコ酒」新久千映
酒呑み女性を主人公にした漫画は、かつて小誌でも大ヒット作を生んだだけに、男性コミック誌にしてやられて、う〜む悔しい。
「極楽長屋」岡田屋鉄蔵
大江戸謎解き人情モノ——という難しいジャンルに正面から取り組み、丁寧に描きこみ、装幀も作品力に応えた豪華な仕様。作家と編集のいい関係が伺えて素晴らしい。
「式の前日」穂積
読者共感を呼びながら仕掛け販売しやすかっただろう本作だが、さらに伸ばし易いようにと同じ路線では、あえて次作に行かなかったことが立派。
「重版出来!」松田奈緒子
書店員さんが力を入れるのは想像できたが、漫画と同じように、著者も協力して出版社が力を入れて販促したのが素晴らしい。
「猟犬探偵」谷口ジロー
年齢に関わらない旺盛な創作意欲がこの完結編(?)からも伺えて、嬉しい。海外で評価される作品群より、『海景酒店』のような世界(関川夏央氏との名コンビ!)がまた見たいのだが…。

H.N(白泉社 別冊花とゆめ編集部)

「あなたのことはそれほど」いくえみ綾
「かくかくしかじか」東村アキコ
「ギャルジャポン」シタラマサコ
「クズの本懐」横槍メンゴ
「ゾンビッチはビッチに含まれますか?」柊裕一
「ノー コントロール」湯川果奈
「ももプロZ」小城徹也
「脳内ポイズンベリー」水城せとな
「富士山さんは思春期」オジロマコト

I.M(小学館 スピリッツ編集部)

「ハイスコアガール」押切蓮介
扱われてる「ゲーセンあるあるネタ」は物凄くコアな人向けなつくりだけど、ラブコメ部分は物凄くメジャーなつくり。そのバランス感覚の取り方が凄い。
「モンクロチョウ」日暮キノコ
痛い青春もので、今ナンバー1の作品だと思います。読んでて痛すぎる。
「ワンパンマン」原作:ONE、作画:村田雄介
天才同士の見事すぎるコラボ。ツイッターで作者同士で話すことから企画が始まった点も新しい。
「無邪気の楽園」雨蘭
さすがはアニマル、と思わせる欲望ド直球作品。1話目の構成の割り切り方が良かったです。

K.F(エンターブレイン ファミ通コミッククリア編集部)

「四月は君の嘘」新川直司
各キャラクターの立ち位置(設定)。そして、「タメ」から「見せ場」までのバランスが絶妙。「見せ場」のコマ割りは、心にズドンと響きます。

K.H(コアミックス コミックゼノン編集部)

「モンクロチョウ」日暮キノコ
生々しい青春の痛みがリアルで大好きです。羨ましいような羨ましくないような、でも目が離せない。あとリサがかわいすぎです。
「椿荘101号室」ウラモトユウコ
見事な土下座に出だしから惹きこまれました。
「虹の娘」いがわうみこ
派手な展開はないものの、人と人との距離感、会話のテンポ、間の取り方が絶妙でした。

K.T(講談社 モーニング編集部)

「アホガール」ヒロユキ
全ページで笑ってしまう。その打率の高さと、まったく疲れない読後感がうれしい。
「ハクメイとミコチ」樫木祐人
細かく描かれた線の一本一本が、「本当にこの世界があるかもしれない」と思わせてくれる。
「ワカコ酒」新久千映
「酒呑み」をここまで丁寧に描けたのがすごい。本当の酒呑みにしか描けないリアルさ。酒が恋しくなる。
「過ち、はじめまして。」色白好
こんなに人間性が溢れるエロマンガは初めて読んだ。ヒロインの可愛さも異常。
「空が灰色だから」阿部共実
完結まで捨て回なし。まったく緩むことなく走り切ったところがすごかった。
「群緑の時雨」柳沼行
全4巻とは思えない話の密度の濃さに唸った。そして、最後の最後に仕掛けられた伏線が、またすごい。
「式の前日」穂積
表題作は、久し振りにマンガに「騙された」秀作だった。
「昭和元禄落語心中」雲田はるこ
雲田氏は、いま一番原稿から色気を醸し出せる描き手かもしれないと思わせる、深い人間描写。
「千年万年りんごの子」田中相
多分、田中氏の頭の中では、キャラクターが本当に生きているのだと思うほど、感情の描き方が抜群。
「超可動ガール1/6」OYSTER
「フィギュアが生きて動いてくれたら……」という欲望を、忠実に描いている点がすごい。

M.E(メディアファクトリー フラッパー編集部)

「GANGSTA.」コースケ
作中のどのコマをとっても、「男の色気」を感じさせるキャラの仕草や構図になっているのが大変すばらしい。「かっこいい漫画」とはこうあるべき、というお手本のような。
「キン肉マン」ゆでたまご
「作品としての完成度」という小難しい言葉など自己満足。大事なのは、ページをめくっている読者をどれだけ楽しませるかどうか。矛盾や破綻、超展開、結果として読者が楽しければ正義。作品へのツッコミで読者が盛り上がれる、という意味でも、捨てるところのないエンターテインメント性だらけの作品です。
「スパイMKT」武東宗哉
下ネタの応酬だらけのギャグマンガでありながら、スパイものとして「007」的なダンディズムの部分もきっちり再現。ギャグの志向と世界観が正しく調和していてすばらしい。まさに大人の為のギャグマンガ。
「つらつらわらじ」オノ・ナツメ
参勤交代という正直地味なテーマながら、作品の空気感としてのリアリティを突き詰めることで、ちゃんとエンターテインメントになっているのがすばらしい。歴史物、または異世界を舞台とした作品のお手本のような。キャラクター達の性格や言動も、実際に当時はそうだったかもしれない、と思わせられる。
「ヒナまつり」大武政夫
ぶっ飛んだ設定やギャグ、突飛なセリフを多用しているわけではないのに面白い。コマ割やコマに入るキャラの表情など、ネーム作りの丁寧さで成立している作品。ネームの重要さを再認識させられる。
「ワンパンマン」原作:ONE、作画:村田雄介
誰もが、「物語は超おもしろい。でも正直この絵では商品にするのは…」と尻込みせざるを得なかった作品を、最高の作画担当者を当てる事で最高の形で商業作品に仕上げたのは見事。
「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」谷川ニコ
キモいオタクの喪女をこんなに愛おしい存在として錯覚させる手腕は見事です。
「将国のアルタイル」カトウコトノ
コミックス1巻からそうですが、各巻ごとにエピソードをまとめる構成、次巻へのヒキなど1冊単位での構成力が見事。プロットは立ててもなかなかその通りには進まないものなので。
「聖☆おにいさん」中村光
「荒川〜」もですが、「左ページで引いてめくった右ページで笑わせる」「セリフ多めながらメリハリの利いたコマ割で構図を単調にしない」など、コメディ漫画の基本に忠実なので、新人作家との打ち合わせでお手本として重宝します。
「予告犯」筒井哲也
動画サイトや炎上、ネカフェ難民など、2010年代に存在するさまざまな問題を物語として見事に料理している。また、ネットの功罪をフィクション作品で扱う場合にありがちな、非現実的な理想論に陥っておらず、徹底して「リアル」なのがすばらしい。時事ネタを扱う漫画のお手本的な。

M.I(ワニブックス 月刊コミックガム編集部)

「カブのイサキ」芦奈野ひとし
世界の終りを感じつつ、安らかになれる良作SF。
「プリーズ、ジーヴス」勝田文
原作小説の世界観と勝田文先生の作風が見事にマッチしてます。海外小説に疎い自分にとっては、名作を教えられるばかりです。
「ベアゲルター」沙村広明
独特の緊迫感とハッタリ、そして滑稽さを際立たせるシリアスな展開など、怖いながらも続きが気になってしまいます。
「怪物王女」光永康則
担当作家に薦められて全巻一気読みしましたw 1巻でどこまで全体を見て物語を構築しているのか不思議に思うくらい良く出来ていて、自分で気付けなかった描写やパロディが出てくるととても悔しいです。
「将国のアルタイル」カトウコトノ
去年も推薦してしまいましたが、やはり今年も押したいです!
「BILLY BAT」浦沢直樹
「ウィッチクラフトワークス」水薙竜
「ドリフターズ」平野耕太
「にんぽぽ123」鈴木志保
「ルドルフ・ターキー」長蔵ヒロコ

M.M(小学館 スピリッツ編集部)

「&」おかざき真里
強いキャラクターがぐいぐいと語り始め、読者の心をきっちりえぐる台詞をきっちりと出す、歌舞伎のミエのような演出に……いつもヤラレます。
「RiN」ハロルド作石
「まんが道」はそれだけで面白い。プラス何をスパイスにするかというところで黒髪美少女&エスパーという王道なヒロイン、王道って楽しい!という基本にしびれます。
「ジパング 深蒼海流」かわぐちかいじ
平安時代という現代人から距離感がある歴史モノで、登場キャラ数もやたら多いのに、復讐とか宿命とか恋愛とか分かりやすい軸で、読者に歴史を楽しませる構成に……尊敬します。
「モンクロチョウ」日暮キノコ
生乾きのかさぶたをいじるような痛々しい青春劇ですが、そうした青春モノは多いですが、幼馴染のキャラとのセックスシーン、そのときの会話にしびれました。
「王者の遊戯」緒里たばさ
武将と軍師というペアという三国志モノ、いかにもBL臭がしそうなつくりなのに、BL臭があまりなく、純粋な歴史キャラ萌えで、読者をひっぱっている世界がいいと思います。

M.O(復刊ドットコム 編集部)

「ZUCCA×ZUCA」はるな檸檬
5巻目にもかかわらず、まったくクオリティが落ちないのが素晴らしい。
「ドラッグ&ドロップ」CLAMP
「合法ドラッグ」待望の続刊。懐かしい。
「ハル」綾瀬羽美
映画「ハル」のストーリーを丁寧に追っていて好感度大。あとがきの後の見開きに泣いた。
「夏目友人帳」緑川ゆき
どの巻を読んでも必ず泣く。丁寧な作品作りに圧倒される。
「鬼灯の冷徹」江口夏実
絵柄のインパクトと情報量の多さがずっと保たれているのがすごい。アニメ化おめでとうございます!
「山賊ダイアリー」岡本健太郎
まったく失速しない内容の濃さ。このまま2009年が続いてほしい。
「聖伝-RG VEDA-」CLAMP
文庫版も持っていたんですが、やっぱり買ってしまいました。書き込みの細かい作品なので、このくらいの判型のほうが見やすい気がします。
「文豪ストレイドッグス」原作:朝霧カフカ、作画:春河35
中島敦を主人公にもってきた点がいいと思った。今後の展開に期待している。

M.S(講談社 なかよし編集部)

「Sunny Sunny Ann!」山本美希
まるで映画を観ているようでした。
「ひとりぼっちの地球侵略」小川麻衣子
ヒロインの可愛さと切なさに惹かれた。
「ひばりの朝」ヤマシタトモコ
何気なく人を傷つけることの罪深さを感じた。
「ひるなかの流星」やまもり三香
オトナ女子にささる少女漫画。
「ボールルームへようこそ」竹内友
目の前で踊っている人を観てるような存在感のある絵が素晴らしいと思います。
「亜人」桜井画門
最初からスピード感のある展開に持っていかれました。先が気になる!
「月影ベイベ」小玉ユキ
おわら風の盆祭りの空気感が小玉ユキの世界観と合っていて、この先がとっても楽しみです。
「姉の結婚」西炯子
結婚について考えさせられる。
「七つの大罪」鈴木央
新しい王道少年漫画。主人公がかっこいいです。
「星屑クライベイビー」渡辺カナ
瑞々しい短編集でした。

N.I(アスキー・メディアワークス シルフ編集部)

「ホリミヤ」原作:HERO、作画:萩原ダイスケ
原作を上手に料理できている。
「亜人」桜井画門
怖いもの見たさで、また読みたくなる。
「海月姫外伝 BARAKURA〜薔薇のある暮らし〜」東村アキコ
ただただおもしろい。自分の身の回りのことを描かせたら絶対負けないだろうなと思う。そのため、なかなか実体験マンガをやる気になれない(笑)
「進撃の巨人」諫山創
考え込まれた設定。
「青い花」志村貴子
間の使い方が素敵です。
「放浪息子」志村貴子
人が持つ負の感情を、表情やしぐさで気持ちよく見せてくれる。
「僕らはみんな死んでいる♪」きら
設定もそうだが、とても丁寧に描かれている。ぶれない。

R.A(ワニブックス コミックガム編集部)

「CANDY POP NIGHTMARE」氷川へきる
アリス可愛いよアリス
「アラクニド」原作:村田真哉、作画:いふじシンセン
虫をテーマにしたバトルがなんともツボです。
「イエスタデイをうたって」冬目景
心が切なくも優しくなれます。
「げんしけん二代目」木尾士目
やっぱり荻上さんが一番可愛い。
「バイオーグ・トリニティ」原作:舞城王太郎、作画:大暮維人
舞城王太郎先生のスピード感溢れる独特の世界観を大暮維人先生との融合でさらにスタイリッシュでかっこいい! 舞城ワールドから目が離せません!!
「ハイスコアガール」押切蓮介
レゲー漫画と思いきや、ハルオと晶の微妙な距離感にムズムズします!
「ふたごザウルス」大島永遠
姉妹のドタバタが微笑ましすぎ!!
「ゆうやみ特攻隊」押切蓮介
戦闘描写の迫力に圧巻! 翔平の猛攻から目が離せません!!
「少年よ大志を抱け!」花見沢Q太郎
梨帆がエッチで可愛いですw
「+チック姉さん」栗井茶
毎度馬鹿馬鹿しいハイテンション&シュールなギャグに抱腹絶倒! 姉さんみたいな人が実際にいたらウザいけど、可愛くて仕方がないですw

S.M(銀杏社 漫画街編集部)

「きょうは会社休みます。」藤村真理
まだあった純愛。
「グラゼニ」原作:森高夕次、漫画:アダチケイジ
相変わらずおもしろい。
「重版出来!」松田奈緒子
「舟を編む」を読んで、こういうのもありかなと思ったら、すでに想像以上のいい作品としてやられていました。
「進撃の巨人」諫山創
問答無用。ファンです。
「ふうらい姉妹」長崎ライチ
どうやったらこんな漫画が描けるのか。さっぱりわかりません。天才です。

S.M(秋田書店 ボニータ編集部)

「ツヅキくんと犬部のこと」原作:片野ゆか、作画:衿沢世衣子
原作付きとは思えない衿沢先生特有の空気感に、学生時代からずっと好きだった衿沢先生の集大成との感を受けます。この次にどんな作品を描くのか楽しみです。
「ぼくらの17-ON!」アキヤマ香
え、なんでこの雑誌で?とちょっと思いましたが、衒いの無い軽みたっぷりの読み味で編集者としてもつい羨ましく思いました。俳句という題材も、手軽にできそうで奥が深いという改めて考えるとこれしかない題材に思います。
「もうそうのアキ」たら子
中身もセンスあり過ぎ!な作品ですが、表紙の色づかいにやられました。こういう表紙、良いなあ…。
「喰う寝るふたり 住むふたり」日暮キノコ
若さが売りにならなくなってきた女性の悲喜こもごもを描く作品群が充実していた印象。代表格の本作、男性向けのレーベルでありながら、女性読者を掴んでスマッシュヒットしているその販売のされ方にも刺激を受けました。
「千と万」関谷あさみ
他愛の無い毎日のようで、1話1話にさりげなく登場人物の哲学や忘れられない一言を忍ばせるところが憎い。男性読者へのフェティッシュなサービスも最高です。
「富士山さんは思春期」オジロマコト
富士山さんとの仲が近づいていくテンポ感が特に素晴らしい。エロに振り切れてしまいそうなところをあくまで抑制しつつ、フェチで見せてくるところがツボの読者も多いように思います。
「魔法少女・オブ・ジ・エンド」佐藤健太郎
これでもか、と驚きの展開が詰め込まれた熱い作品。今のマンガ業界で新規読者を獲得するためにはこれくらい熱いことをやらなきゃ、という理論を体現している本作に編集者として刺激を受けます。
「さよならソルシエ」穂積
「四百四病の外」聖千秋
「妄想稼業の道長さん」志賀伯

T.A(アスキー・メディアワークス 電撃マオウ編集部)

「RiN」ハロルド作石
ハロルドさんの新作だし!
「かみさまドロップ」みなもと悠
王道ラブコメ好き
「クズの本懐」横槍メンゴ
第1話で一気に引き込まれる。で、第1話を読んだあと、いいタイトルだなーって思った
「ぼくらのフンカ祭」真造圭伍
自分がもっと若かったら、もっと面白いって感じてただろうなーって思った。 青春ってステキだよね!

T.F(ワニブックス コミックガム編集部)

「CANDY POP NIGHTMARE」氷川へきる
カバーがかっこ良くて羨ましい。ダークでちょっと考えて読まないといけないんで「ぱにぽに」のあっさり風味が好きな読者は着いてくれるか心配だけど、根っこは変わってない基礎作り重視の氷川へきる作品なんでそのあたりは安心感がある。
「キン肉マンレディー」小川雅史
勢いがあって面白いんだけど先生の漫画はたまには完結したものを読みたい。読ませてくれ。頼みます。
「げんしけん二代目」木尾士目
スー可愛い。
「スイーツスウェット」Hamao
下品じゃないエロさがいい。ロリだけどロリ好きじゃない自分でもOK。
「ゆゆ式」三上小又
アニメから原作に入って初めて唯一面白いと思えた4コマ。自分らだけで完結するどこが面白いのかわからない笑いを箱の外から観察して愛でる作品。ゆるゆりより狙ってるところはあるけど十分癒し系として通用する。
「ゆるゆり」なもり
安心して読める。何も考えなくていい。癒し系として荒れた心をいやしてくれる一冊。アニメの第三期まだですか?
「わさんぼん」佐藤両々
4コマで珍しくちゃんとストーリー物として読める作品。キャラ立てとテーマ性が良い。主人公がこれほどまでに一途ってのも珍しいし読んでて気持ちが良い。京都行きたくなった。
「好きだらけ」なぱた
これからのエロ漫画家なんでしょうね。めっちゃ期待。
「死なずの姫君」モチ
凄い勢いで旨くなっていった気がする。1話から見るとその片鱗が窺えるかな。でもこれ以上ロリ化を進めると、ちょっとお母様方から甲高い声が入りそうなのだけ注意したほうがいいかも?
「想いの欠片」竹宮ジン
男が求める百合というよりかは大人の女性のちょっと偏った恋愛なのかな? ドロップアウト気味な個々が強いキャラに惚れる。竹宮さんの作品はどれも最高。エロがないのにエロス。

T.O(富士見書房 月刊ドラゴンエイジ編集部)

「シュトヘル」伊藤悠
とにかく絵が好きです。カメラワーク、描き込み、などなどどれをとっても最上級。
「スピリットサークル」水上悟志
「惑星のさみだれ」からファンでしたが、さらなる高みを目指す、その姿勢に心打たれました。輪廻転生という難しいテーマをこれだけ読者に上手く面白く見せられるというのは、とんでもないことです。
「たべるダケ」高田サンコ
たくさん食べる女子が好き!
「ニコ・ニコルソンのマンガ道場破り」ニコ・ニコルソン
ヤングアニマルの連載で読んでいますが、何度読んでも役に立つ。編集者(特に若手)、新人漫画家にとって、これは必読の書!
「ハイスコアガール」押切蓮介
ストⅡを並んで買った、あの思い出…。ファミコン世代のボクにはズバズバ刺さるネタ満載。そして、こんな甘酸っぱい青春送ってみたかった!共感の大事さを編集として、さらに強く思わされました。
「坂本ですが?」佐野菜見
完全にカバーにやられました!かっこつけてる男が何しているのかと思えば、ビリヤードの格好して、チョーク打とうとしているって……ニヤニヤそして爆笑爆笑。坂本、すげえ!!
「七つの大罪」鈴木央
こういうファンタジーを待っていた!こういう主人公、やっぱ好き!

T.S(少年画報社 アワーズGH編集部)

「7SEEDS」田村由美
今年も挙げますこの作品。巻数を重ねても絶対面白いし、きっと最後までこのままのテンションでいくんだろうなと確信してる漫画です。様々な登場人物たちの人生が絡み合い、ほつれた糸が解けていく様は読んでて非常に気持ちがいい。あと田村由美さんが描く人としての「正しさ」。これがどんなに完璧にみえる人間でも、ちゃんと弱さを自覚させてから描き込んでいくので、説得力があるといつも刺激を受けています。
「アド・アストラ —スキピオとハンニバル—」カガノミハチ
歴史好き戦記物好きには堪らないハンニバルとスキピオの物語。最近ようやく単行本を手に取り見事にハマりました。最近のUJさんで一番最初に読む漫画になってます。むろん2人の天才の戦さの場面が最も興奮しますが、敵役や脇のキャラクターたちの顔も見事に味があり、主役以外の人間模様にも興味が引かれます。
「ヴィンランド・サガ」幸村誠
奴隷編になってからも変わらず面白い!雑誌も読み、筋を知っているにも関わらず、発売日に速攻買わずにおれない作品の1つです。圧倒的な絵の力、どのキャラクターにも思い入れが出て来て、なるべく死なないで欲しいと願いつつ読んでおりますが、この大賞が発表になっている頃にはどういう展開になっているか…、怖いけど楽しみです。
「オールラウンダー廻」遠藤浩輝
今もっともリアリティのある格闘漫画の1つではないかと思い、毎巻楽しみにしております。練習→実戦→練習……の積み重ねが勝ちに繋がるというのがしっかり描かれ、なおかつ廻の勝ち方に型がなく、ポカもやるけどジャイアントキリングも起こすという不思議な魅力も加味されていて、読み直していて飽きないです。今後、全日本でライバルのタカシとの再戦が楽しみで仕様がないですね。
「グラゼニ」原作:森高夕次、漫画:アダチケイジ
今、モーニングさんで一番楽しみにしている作品です。現在の夏之介もいいですが、高校時代のナッツ話もイイ。選手やフロントの裏事情もそうですが、マスコミ、裏方、家族などの事情にリアルに踏み込みつつドラマに加味してて、そのリアルとフィクション要素の配分が素晴らしくて刺激を受けます。取材したからといって、全部を入れようとするとドラマ部分やキャラクターを描く要素が減り、整合性が取れなかったりするので。読み応えや「面白さ」のためのイイ塩梅を勉強させてもらってます。
「ナカGの推しメン最強伝説」ナカG
私が単純にハロプロ好きなので選びました。ラジオやイベント、雑誌インタビューなどの、相当コアな細かい情報を集めてないと絶対に描けないネタがあったりして、本当に好きで分かっている方が描いているんだなぁと尊敬する事しきりです。しかもきっと本人が読んでも笑える&楽しめる展開に料理されてるので、そのファンタジー部分の匙加減もまさに最強でした。
「ハイスコアガール」押切蓮介
これはコンピュータゲームを介した王道の青春漫画だなあと思って読んでおります。ハルオと大野さんは恋愛じゃなくて友情というか、ゲーム好き同士の連帯感に近い感情なのかなあと。小学生時代には誰しもが持っていた、そういった淡い感情が呼び起こされる漫画ですね。最近は大野さんの運転手さんの心遣いにグッと来ています。
「銀の匙 Silver Spoon」荒川弘
去年も挙げましたが、今年も更に面白い…というか、北海道出身者には身につまされる展開が非常に興味深いです。農家の借金問題や離農などは身近にありましたので。この物語を読むたびに、親戚の家で振る舞われた「とうきび」や「すいか」「ジンギスカン」の味を思い出します。そうそうアニメは内地の子供に観て貰いたいですね〜。北海道のひいては日本の色んな食料事情が自然とわかるようになるんじゃないかなと。
「今日からヒットマン」むとうひろし
毎巻楽しみでしょうがない作品です。毎回毎回のハラハラさせる絶体絶命の危機から、奇想天外なアイディアでかろうじて脱出する十吉が素晴らしい。格好悪い所もありつつ、決める所は決める…漫画の主人公のキャラの作り方として本当に正統であり、そこが非常に刺激を受けます。
「青空エール」河原和音
北海道の高校のブラバン部と野球部が舞台。これだけで何かかつて通っていた高校の、下校の情景が蘇ってくる感じがします。そしてこの作品は甘酸っぱい恋愛の要素もガッツリあってグッときますね。うっかり電車で読むと涙をこらえないとならんので、そこが玉に瑕ですよ(笑)しかも2人が相互に壁を乗り越え、決して片方だけが余裕なわけではない、というのもリアルで良いなあと。

W.O(エンターブレイン ハルタ編集部)

「MIX」あだち充
24時間365日、起きている時間はすべて漫画のことを考えて生き続ければ漫画はこのぐらい巨大な力になるのか、と思えた一作。コマ割り、台詞回し、キャラクターの出し方、すべてが実力に満ちている。あだち先生はいま、誰よりも漫画が上手い。目が覚めさせられた新連載でした。そして春夏さんの大ファンでもある!
「嘘解きレトリック」都戸利津
2話目で連載スタートしたときに、思わず別冊花とゆめ編集部に電話して「この新連載すごいよ!」と感動を伝えた傑作。悔しいがこの漫画には勝てない。他人の嘘がフキダシの表現でわかる、という漫画表現は「サトラレ」以来の衝撃。そこから主人公鹿乃子が味わう悲しみを、ともに感じながら苦しむ漫画。そしていつも優しく助けてくれる探偵の左右馬が格好良い。もうこのふたりがいるだけで十分なのに、さらに毎回手の込んだトリックを楽しませてくれる。こんな素晴らしい漫画があったなんて!
「機動戦士ガンダム サンダーボルト」太田垣康男
ロボット漫画は数あれど、そのなかでも最高の1作品を選べと言われたら「サンダーボルト」を挙げる。戦争を行うふたつの国家を背景に、連邦のエースとジオンのエースが激突する。すなわち映画で言えばジャン=ジャック・アノー監督作品「スターリングラード」だなコレ。昔、「戦うための力。人はそれを、ガンダムと呼んだ」といううたい文句がありましたが、ロボットは道具に過ぎず、ドラマは人の側にある。つまり「ガンダム」とは相克の物語だ。
「月刊少女野崎くん」椿いづみ
4コマ漫画はキャラを魅せるのに最適な文法だな、ということを確認した一作。登場人物がとにかく魅力的。「『野崎くん』で誰が好き?」、「鹿島くん!」、「堀ちゃん先輩!」、「ローレライの人!」ってな感じでみんなひとり1キャラ好きな人が出来るはず。単行本装丁はカラーのデジタル塗りがコート紙+グロスPPに映えていた。
「食戟のソーマ」原作:附田祐斗、作画:佐伯俊
開いたすべてのページに見せゴマを必ずひとつ、という、圧倒的なサービス精神に満ちた充実の食漫画。キャラクターの表情を中心に満足のいく作画が週刊連載誌で楽しめる。これは贅沢! 

Y.H(エンターブレイン ハルタ編集部)

「きのこいぬ」蒼星きまま
ウチにも来てくれないだろうか、きのこいぬ。ひとの心の隙間を読むのがとてもうまい作家さんだなと思います。毎回癒される。
「ギャルジャポン」シタラマサコ
今年一番の笑い! 身近にいるギャルという存在を、とてもよく観察して描かれています。なんという観察眼! ギャルじゃない人たちが、ギャルという文化をどう捉えているのかを的確に代弁・ツッコミ・ネタにしてくれていてとにかく笑える。確かに、最近のツケマ(つけまつげ)は弟ぐらい引っ掛けられそうな気がする! うん! 漫画は突拍子もない大事件やファンタジーを作りがちだけど、一番大切なのは、身近なものをよくよく観察して、ネタに昇華していくことだと痛感しました。
「スピリットサークル」水上悟志
ストーリーも難しければ、設定もすぐ理解できるものではないのに、とても読みやすい。水上さんは本当に漫画がうまい。特に、キャラクターの喜怒哀楽の表情を、その時の状況と心情にピタっと合わせて描いてくる。自由自在すぎる!
「てるみな」kashmir
この世界観は一体!? 天性の何かが凝縮されています。作家性とはこういう濃厚なものを言うのではないでしょうか。
「ないしょの話」山本ルンルン
若い作家には描けない漫画がある、というのがよくわかる。この短編集に収録されている物語は、勢いや、格好良さはないけど、どれも深く心にしみる。話漫画というのはなんて奥が深いのだろうとと途方に暮れると同時に、作家は歳をとるだけ面白いものが作れるようになるんだと希望を抱きました。
「ひるなかの流星」やまもり美香
安心して読める恋のお話。すごい仕掛けや過激な展開はないけど、登場人物の心が丁寧に描かれていてとても楽しい。特に女同士の友情部分が「いいなぁ」と思わせる温度です。あと、やまもりさんの描く線がとにかく好きだ! この線を見てるだけで幸せな気持ちになる!!
「亜人」桜井画門
連載1話目を作るとき、常に読み返しています。
「午後のグレイ」活又ひろき
タイトルと表紙と内容がピタっと一致。良く出来ているなーと参考にしています。2巻の表紙は誰なんだろう。
「僕だけがいない街」三部けい
とにかく先が気になる! ほっと安心した瞬間に、また次の危機が。安心するのが怖くなるこの構成力、恐るべし。
「名探偵マーニー」木々津克久
マーニーにおまかせ! キャラメイクが上手すぎる!!

Y.H(講談社 別冊フレンド編集部)

「ハイスコアガール」押切蓮介
もう2度と戻らないあの時代のゲーセンの空気感を知っている人間にはたまりません(笑)。小ネタやギャグのセンスのキレもすばらしいと思います。
「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」谷川ニコ
モテないはずの智子ちゃんを、読んでいるうちにいつの間にか愛していました(笑)。
「無限の住人」沙村広明
圧倒的な画力、超かっこいい演出、安定感のあるストーリー…どれをとっても惚れ惚れします!読者としても編集者としても、読んでいて安心して身も心も委ねられる傑作でした。
「ましろのおと」羅川真里茂
音の聞こえないはずのマンガから、熱い音を感じました。熱量はもちろんですが、しっかりしたストーリーとサービス精神あふれるキャラたちにも魅せられます。
「進撃の巨人」諫山創
男子キャラの造形・性格や関係などの設定は、少女マンガ編集者として勉強になります!
「3月のライオン」羽海野チカ
「ちはやふる」末次由紀
「マコちゃんのリップクリーム」尾玉なみえ
「坂本ですが?」佐野菜見

Y.I(リブレ出版 JUNK!BOY編集部)

「ぢべたぐらし あひるの生活」マツダユカ
佐々木倫子「動物のお医者さん」で激しい興味を抱いた「写植じゃないセリフ」に萌えていた心を思い出させられた一作。写植のセリフより本音のように感じられるので、動物にそれを与えると、ピュアの二乗って感じがして逆にたまらなく人間を汚く思えます(笑)。
「式の前日」穂積
全編を通して意識的に(?)統一された「手法」が心地よく、「読者に驚きを与える」というテーマがあるのに「安心」も感じられるエンターテイメントマンガだった。逆に、彼女のこれ以外の作品を読むことが恐れになってしまいそうなほど、1冊として珠玉なThe短編集。
「秘密-トップ・シークレット-」清水玲子
マンガに共感した全ての女子が心の奥底が激しく揺さぶられる可能性を常に秘める清水玲子作品。(さほどでもない人は一般人。揺さぶられる人はオタク。)ラストの「キャラクターたちが考える幸せ」は、耽美要素が大変美味しいとともに、著者自身の幸せ観が過去とは変わったのではと思わせられる「女子の経年による心の変化」を現しているように思え、自分自身も年を取ったなー(笑)と自覚させられた。
「忘れ雪の降る頃 高尾滋作品集」高尾滋
無条件に「好み」。こんなにも「何を描いてもついていきます!」と思える作家になかなか出会えないもっともプライベートな領域に居る作品。
「僕の両性具有症候群」カノンチヒロ
BL界って自由でてらいがなくてステキだなーと思いました(笑)。

Y.K(秋田書店 プレイコミック編集部)

「キーチVS」新井英樹
新井英樹は青春で。青春は新井英樹。それ以上もそれ以下もなし。
「モンクロチョウ」日暮キノコ
もう細かい描写がエグくてエグくて、何回も読むのをやめました。でも、何回も何回も読み直しました。
「アカギ」福本伸行
「ケンガイ」大瑛ユキオ
「実は私は」増田英二
「神アプリ」栗原正尚

Y.M(角川書店 ヤングエース編集部)

「1/11 じゅういちぶんのいち」中村尚儁
自分の担当している新人作家さんにも見習ってもらいたい。内容はベタだけど、キチンと「人」「感情」「人生」が描かれてて、サッカー知らなくても十分に楽しめるところはすごいなぁと。いい作品です! 装丁もすっごく好きです。
「BE BLUES!〜青になれ〜」田中モトユキ
今、世界で一番面白いサッカー漫画! 元々絵もネームも上手い作家さんですが、過去作品と較べても最高に熱く、感動できる内容になっていると思います。熱血モノ大好きで、人に話したくなる漫画。唯一、読んだ後に翌週を待ち望んでます。
「スパイMKT」武東宗哉
とにかくくだらない事に人生をかけたかのごとく打ち込んでいた武東先生と担当編集の姿、色んな意味でしびれましたw 体を張って笑いを取りに行く姿勢…見習いたい! でも自分の担当作家には真似して欲しくないかも?
「ボールルームへようこそ」竹内友
今さらで恥ずかしいですが、今年に入って初めて読んだ作品で、1番面白かったので。月マガが一番好きな雑誌だし、正統後継者感のある筆致に、読んでる自分も汗だくになってしまう。読者を引き込める良作ではないでしょうか。
「みんな!エスパーだよ!」若杉公徳
ドラマの影響で読みましたw やっぱり若杉先生の漫画は面白いです!
「ワンパンマン」原作:ONE、作画:村田雄介
とにかく面白いです。そして絵が上手い。

Y.N(小学館 フラワーズ編集部)

「AKB49〜恋愛禁止条例〜」原作:元麻布ファクトリー、作画:宮島礼吏
単なる企画もの漫画にとどまらず、アイドルのスポ根として少年漫画の王道をガチで描いている。AKBものとしてではなく、一漫画としての完成度が非常に高い。もっと評価されてよい作品。毎回のヒキが上手すぎる!
「おひとり様物語」谷川史子
「かくかくしかじか」東村アキコ
「トラップホール」ねむようこ
「乙嫁語り」森薫
「秘密-トップ・シークレット-」清水玲子

Y.T(アスキー・メディアワークス 月刊コミック電撃大王編集部)

「アキタランド・ゴシック」器械
他に類さない、独特の世界観で紡がれる独特の物語……なのですが、癖が強いのかと思いきや、普通の4コマのノリで読める。このバランスが絶妙です。
「クズの本懐」横槍メンゴ
一筋縄ではいかない「愛」を真正面から描く。当たり前のようで、なかなか表現できないテーマですが、ありありとその感情が描かれていると思います。
「サッカーの憂鬱〜裏方イレブン」能田達規
常にテーマを変えてサッカー漫画を描いてきた能田先生が開拓した新たな切り口。まだこれがあったか!と驚かされました。
「スイーツどんぶり」FBC
ここまでキャラクターのアクが強かった4コマ作品は読んだことがない! 4コマは萌えだけじゃないと改めて認識させられた1冊です。
「スパイMKT」武東宗哉
2重の意味で言葉にできない面白さなので表現に困るのですが、パロネタ満載の今年最高に酷い(褒め言葉)ギャグ漫画です。2巻、是非刊行してください!
「ボールルームへようこそ」竹内友
今、一番アツいスポーツ漫画。躍動感あふれる作画、成長・挫折の心理描写。すべてが新人離れしています。こんな漫画、作りたい!
「ゆゆ式」三上小又
4コマのテンプレートのようなシチュエーションから紡がれる、イレギュラーすぎる少女たちのやりとりは一度読むとクセになる。萌え4コマはちょっと……と敬遠している人に読んでもらいたい作品です。
「軍靴のバルツァー」中島三千恒
著者の深い知識に裏打ちされた設定を、読み手の脳内にハテナマークを浮かばせないように描き、もちろん作劇もハラハラの連続。軍記ものとしてもエンタメとしても最高の1冊です。
「土竜の唄」高橋のぼる
毎号読み手の想像を絶するハイテンション過ぎる内容。これぞ週刊漫画の醍醐味だと思います。
「恋愛ディストーション」犬上すくね
学生時代から読んでいた恋愛漫画の名作が完結。犬上先生、本当に素敵な作品をありがとうございました!(完結のタイミングは対象期間外なので、恐縮です…)

Y.W(メディアファクトリー アライブ編集部)

「ジョジョリオン」荒木飛呂彦
一体何が起こっているのか…!? 先が見えないサスペンス感はシリーズ随一。そしてなにげにシリーズ屈指の女子率の高さ。
「スピリットサークル」水上悟志
これぞ少年漫画!ひとつひとつの短編エピソードが絶妙!完膚無きまでに泣かされて、また次のエピソードで泣かされる…!
「トラキス A School Odyssey」原作:鴨志田一、作画:トマトマト
これからが凄く楽しみな一冊。キャラもかわいいしバトルも上手い。何より作者が回を増すごとにドンドン上達していくのが凄い!
「まおゆう魔王勇者『この我のものとなれ、勇者よ』『断る!』」石田あきら
コミカライズとしての出来が凄く秀逸。会話文しか無い反面、情報量のとてつもなく多い本編の落とし込みがお見事!
「夏色キセキ」たつひこ
空気感やキャラ描写をここまで描き上げるとは…!コミカライズとして嫉妬するレベル。
「軍靴のバルツァー」中島三千恒
リアルな戦場! 圧倒的なスケール感! 壮大な戦記に魂が震えます。
「月刊少女野崎くん」椿いづみ
漫画家・編集者関連のエピソードが具体的すぎ!ダメ編集の言動に思い当たる節がありすぎて時々背筋がヒヤリ。
「犬神さんと猫山さん」くずしろ
百合の新境地。ギャグなのに百合百合してる!かわいいキャラの鋭い応酬で、4コマギャグとしても百合としても超一流。
「十〜忍法魔界転生〜」せがわまさき
主人公まだ出てこないのにこのおもしろさは衝撃!これから始まるバトル展開への期待感が随一。
「進撃の巨人」諫山創
このムーブメントはなんだ…!? 毎号毎号が衝撃の嵐。何でこんなに面白いのか…!! これがわかったら苦労しない!

Y.Y(小学館 フラワーズ編集部)

「3月のライオン」羽海野チカ
生活感と、宇宙みたいな無限な感じが同居するのが、変わらずにすばらしい。
「ちはやふる」末次由紀
どこまでこのテンションが続いていけるか。一時、既視感が出たが、またギアが入り直した感じ。
「ハイキュー!!」古舘春一
スポーツものはやはりおもしろい、と思わせてくれる。
「パリパリ伝説」かわかみじゅんこ
編集の手出しができなさそうだけど、面白いものは面白い。
「ぴんとこな」嶋木あこ
歌舞伎を描ききってほしい。
「銀の匙 Silver Spoon」荒川弘
楽しませながら、真理を考えさせてくれる。命とか食とか。飽きさせない。
「昭和元禄落語心中」雲田はるこ
色っぽい。渋い内容のはずなのに、読ませてしまう手腕。
「千年万年りんごの子」田中相
絵と話のイメージギャップが面白い。なんとなく持ってしまう先入観が裏切られる快感を再認識。
「脳内ポイズンベリー」水城せとな
細かいやりとりの、あるある感と、先が読めない楽しさを痛感。

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投票No.1

「7SEEDS」田村由美
毎巻の圧倒的なクオリティーの高さに。
「Z」相原コージ
ベテランの新しい挑戦に。
「そよそよ。」朝倉世界一
少女漫画の極意は「超絶かっこいい男を描け」だと思うのですが、今作は役者×忍者というミステリアスな新しいヒーロー像をつくりだしていてすごい。
「ペコロスの母に会いに行く」岡野雄一
肉親の老いを、決して安易な美談にせずに、美しく描写していることに、ただ涙!
「光圀伝」三宅乱丈
物語に引き込む力が高すぎる。
「寿司ガール」安田弘之
前2巻までのクオリティーも高過ぎでしたが、最終巻は悟りの境地というくらい、身震いするほど完璧でした。
「就職難!! ゾンビ取りガール」福満しげゆき
エッセイ漫画が長い著者が、長編のフィクションを始めたこと。数あるゾンビもののなかで、著者のちまちまと設定を積み重ねることが、他作品との差別化にきっちりとなっていること。アクションシーンが複雑な動きをとても丁寧にわかりやすく表現していること。
「戦争と一人の女」近藤ようこ
いま、戦争をどう描くかという意味で希有な内容ですし、女の生々しさが半端ない。

投票No.2

「オンノジ」施川ユウキ
オンノジと少女のおままごとのような夫婦生活がほほえましく、続きさえあれば、いつまでも飽きずに読んでいられると感じた作品。
「かくかくしかじか」東村アキコ
美大受験を扱って、こんなに納得ができて、かつ面白かったマンガは今まで読んだ事がない。東村アキコという作家の凄さを改めて思い知らされた一作。「日高先生」のキャラは最高傑作。巻を重ねても、願わくは冗長になることなく駆け抜けて行ってほしいマンガ。
「ハイスコアガール」押切蓮介
ゲーム好きの想いをここまでのエンタメに消化した力量を感じます。
「ラストイニング」原作:神尾龍、監修:加藤潔、作画:中原裕
このはずさない面白さ、もっと評価されていい作品だと思います。
「暗殺教室」松井優征
松井さんはキャラ立てが本当にうまい。安易にマニアックに走らない姿勢が好きです!
「銀のスプーン」小沢真理
人間関係の描き方が何気ないけど刺さります。
「九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子」九井諒子
面白いです。そしてこの短篇集を読むと、その器用さに舌を巻きます。
「世界一周ホモのたびDX」原作:サムソン高橋、作画:熊田プウ助
まず題材がスゴすぎる。すごい下ネタなのに、それが見事にエンタメに仕上がっていて面白く読める。むしろ品すら漂う。セリフのセンスの良さだと思うんですが、この著者コンビのケミストリーはスゴイですね! 
「魔女と猫の話」四宮しの
特にネコ派ではないのですが、もっと続きを!と思わず叫びました。魔女が自分の相棒となるネコとペアを組む過程が面白い。
「密教僧 秋月慈童の秘儀 霊験修法曼荼羅」永久保貴一
この作者の第三者的視点というか、対象者への距離の取り方にはいつも感心させられます。

投票No.3

「14歳の恋」水谷フーカ
大人になりたくない、幼馴染のままでいたい、と思っているのに体と環境と無自覚な自分の心の変化には抗えない…!中学生の思春期心理をガッツリついていてノスタルジーに耽れます。私も思春期性教モノをやりたいです。
「3月のライオン」羽海野チカ
どこまで深く詰めたら、こんなネームが出てくるんだろう。原画展で展示されていた羽海野さんの実際のネームメモを見て納得。すべてを漫画に込めている仕事の一番傍にいられるのが編集者。背筋が伸びます。
「うそカノ」林みかせ
どうしても凝った設定とかやりたくなるけど、王道を描ける人は王道を追求すべきですね。この一瞬のキュンを提供するのが少女漫画であると再認識させられました。
「プロチチ」逢坂みえこ
アスペルガーだけど主夫としては完璧な旦那。仕事バリバリな嫁。夫婦の立場は逆転してるけどラブラブなのが読んでて気持ちいいです。一部の働く女性にとっては割と理想の夫婦像なのでは…。時代に合わせて新しい理想の形を見せられるべきですよね!
「ぽちゃまに」平間要
ぽちゃ専の田上君がかっこいいです。あと、HPのぷにぷに動画が面白いです。新しいジャンルは無限にあるなあ〜と夢が広がります。
「ワカコ酒」新久千映
著者の血肉に染みてる酒好きオーラがにじみ出ていて好感度高いです。ゴハンネタはゴハン好きに書いて貰わないとですね。
「荒野の恋」原作:桜庭一樹、作画:タカハシマコ
「荒野(主人公)より古いものから新しい命が生まれてくる」とか「ブラジャー付けたから今日は(父の愛人に)言い返せる」とか桜庭一樹さんの思春期の潔癖どくどくな表現がたまりませんでした!タカハシマコさんの中世的な絵も合いますね。「あずきちゃん」「水色時代」みたいな……思春期性教モノをやりたいです。
「進撃の巨人」諫山創
1話の初めから狙って考えていたのであろうサプライズ事実がどんどん出てくる爽快感がやばい!これぞエンターテインメントって感じです。
「青空エール」河原和音
もう12巻ですが、毎月本誌で読むたび目頭が熱くなります。大晦日のランニングデートも2度目の告白もキュンとしました。河原さんは、息子を愛しむような目線で男子ヒーローキャラを描いてらっしゃるのではと思います。真っ直ぐすぎて未成年らしい(コドモ)んだけど、女子高生の目線で見ると丁度良くオトコという感じ。たけおも大介君もヨウもそう。「俺物語!!」描いて「高校デビュー」の続きも描いて「青空エール」のクオリティも上げてくる河原先生って偉大すぎるよ!
「猫と私の金曜日」種村有菜
イラストの華と、カリスマ性が飛びぬけてます。種村さん史上最もきらきらした世界観ですね。ノリノリで描いてる感じが伝わってきてこちらも読んでいてワクワクします。

投票No.4

「ALL OUT!!」雨瀬シオリ
泥臭さ、もしくはエロさを武器にしてしか勝負できなかったラグビー漫画にオシャレさで風穴を開けた。どこまで跳ねるか注目したい。
「RiN」ハロルド作石
もはや食傷気味ともいえる漫画家マンガ。敢えてそこに切り込むだけの面白さがあった。作家の力を再確認させられる作品。
「アバンギャルド夢子」押見修造
「惡の華」で注目を集める押見先生の過去作品。こういった名作を読むことで、様々な作家がどう化けていくか想像する視点を持てるようになる。
「ガン×クローバー GUN×CLOVER」D.P
キャラ配置がわかりやすく読みやすい。めくりでアッと言わせる演出も巧み。
「がんばれ元気」小山ゆう
王道。時代背景こそ違えど、主人公を描くとはこういうことだと思う。新人漫画家にも是非読んでほしい。
「亜人」桜井画門
パニックサスペンスと一線を画し、”特異に生まれたこと”に兎に角焦点を当て描いている。ここからどう転がしていくか興味深く注目している。
「暗殺教室」松井優征
「GTO」から15年。新たな教師モノを提案してくれた気がする。ここから似た読み味の作品が増えてくるのでは。
「監獄学園」平本アキラ
こんな漫画を待っていた! 男子高校生の溢れ出すリビドーを揺さぶる設定。センスが鋭い。
「最底辺の男 Scumbag Loser」山口ミコト
漫画は人間を描くものとよくいうが、ここまでしっかり描くのはお見事と言わざるをえない。
「爆音列島」高橋ツトム
“10代”というものをここまで瑞々しく切り取った作品はそうそう出てこないと思う。最終巻を読み終えてそう確信した。1巻で“少年”に戻された大人は、この最終巻で“オトナ”になるんだと思う。

投票No.5

「34歳無職さん」いけだたかし
アラサー(?)女子のゆるーい日常を丁寧に描き、しかもそれが退屈じゃない! 意外にヘビーな過去があるのはさておき、この日常は超!わかります(笑)。
「KISS」小森みっこ
可愛くて派手でキュンとする…少女漫画の王道ですね。その王道を余すところなく発揮した読みきり集、久しぶりに拝見しました。連載作品も楽しく読ませていただいてますが、「刺激」という意味では、この本を読んだ時のほうがビックリしましたので、こちらを選ばせていただきました。
「プレゼントは真珠」斎藤けん
斎藤さんの作品はすべて大好きですが、この作品は別格。キャラクターのすばらしさが秀逸。本当に勉強になります・・・!
「暗殺教室」松井優征
すべてが新しいのに、すべてが少年漫画のド王道。いやあ、本当にスゴイです。毎回、楽しみでたまらないです・・・。
「喰う寝るふたり 住むふたり」日暮キノコ
男女の両視点で物事を描くものはいくつかありますが、最近ではこの作品がベスト。細かいところまで行き届いていて、読み応えがあります。
「月刊少女野崎くん」椿いづみ
キャラ作りの名手・椿さん。それが堪能できる1冊です。
「好きよりも近く」マキノ
昨年もマキノさんのお名前は出させていただきましたが、やっぱりスゴイですね! でも、彼女の読みきりも大好きなのでぜひ、連載の合間に描いてください・・・!!
「坂本ですが?」佐野菜見
個人的にこの1年のNO.1です(笑)。もう、本当にそれしか言うことはありません・・・!!
「神は細部に宿るのよ」久世番子
「お洋服」とは女性の永遠のテーマ。タイトル通り、久世さんの目も細部まで行き渡り、「だよねえ」しか出てきません。その感想が出るのってすごいですよね・・・。
「日々蝶々」森下suu
“ゆっくり、でも確実に” キャラの魅力、感情のみずみずしさ、すべてがすばらしいです。ただのファンみたいなコメントですみません・・・。

投票No.6

「MIX」あだち充
タッチの数年後というだけで胸熱
「ONE PIECE」尾田栄一郎
それぞれのキャラがしっかりたっていて なおかつ、あの世界観は天才としかいえない
「アオハライド」咲坂伊緒
前作のストロボエッジ同様 恋心の動かし方が絶妙
「ぼくらの17-ON!」アキヤマ香
青春!
「よつばと!」あずまきよひこ
よつばのキャラに脱帽
「暗殺教室」松井優征
読みやすさ!幅広い年齢が楽しめる
「弱虫ペダル」渡辺航
今一番熱いスポーツ漫画
「食戟のソーマ」原作:附田祐斗、作画:佐伯俊
バツグンの画力 料理漫画をジャンプ色にしたところ
「雪にツバサ」高橋しん
漫画の世界にひたれる あの空気感がたまりません
「惡の華」押見修造
世界観が異常

投票No.7

「花咲ける青少年 特別編」樹なつみ
読者の期待に豪速球で投げ込むストライクさが快感です。また、本編完結後にこれだけ魅力的な続編をお描きになれる樹先生の柔軟さに、ただただひれ伏してしまいます。
「溺れるナイフ」ジョージ朝倉
最新巻の暴力表現がすばらしかったです。バトルじゃなくて鮮烈な暴力。

投票No.8

「ジョジョリオン」荒木飛呂彦
荒木節炸裂! キャラの服装のセンスも気になります。
「ばくおん!!」おりもとみまな
バイクとかわいい女の子のコラボは最強。
「亜人」桜井画門
「進撃の巨人」に続くのはこのマンガだと思う。
「喰う寝るふたり 住むふたり」日暮キノコ
同じ出来事を女目線、男目線で描く手法が良い!
「寺ガール」水沢めぐみ
最近、お寺&お坊さんマンガが増えている気がして気になっています。
「おはにゅ〜」小林拓己
「きょうは会社休みます。」藤村真理
「ナナマルサンバツ」杉基イクラ
「ぴんとこな」嶋木あこ
「銀の匙 Silver Spoon」荒川弘

投票No.9

「スメルズライクグリーンスピリット」永井三郎
性的マイノリティの親子関係など、一般的なBLなら重すぎて避けてしまいがちな点に正面から向き合いながらも、程よい笑いのセンスを織り交ぜつつ昇華しているのがすごい。BLはここまで来たのだ、と思いました。
「さよならソルシエ」穂積
「東京心中」トウテムポール

投票No.10

「BUTTER!!!」ヤマシタトモコ
限定版付録の小冊子の豪華さたるや!「コミックス派はカラーイラストをお目にかかれない」という定説を覆す、素晴らしい付録でした。ファンに優しい限定版ってこういうことですね。
「おんなのいえ」鳥飼茜
女同士、そして家族。べたっとしたその関係性を気持ちよく描いた良作!家族同士の痛いほど張り詰めた空気感を、テンポ良く読ませる鳥飼先生の間の取り方が絶妙。
「タケヤブヤケタ」草間さかえ
連載中も本誌で追っていましたが、単行本で読んだら格段に面白かったです。1話1話のぶつ切りでなく、全体を俯瞰して構成することの大切さに思いを馳せました。
「にこたま」渡辺ペコ
全く予想していなかったラストでした。1巻から最終巻まで、予想をことごとく裏切られる気持ちよさ。「私だったら絶対こんな道を選ばない」と思うけれど、「あっちゃんの決断は不自然ではない」とも心から思える。それはひとえに渡辺先生の漫画のうまさゆえだと思います。
「ひきだしにテラリウム」九井諒子
漫画読みが愛さずにはいられない1冊だとつくづく。
「ふしぎなともだち」新井煮干し子
漫画界において新たな宝となる才能だと感じています。ややもすれば流れて消えてしまうような何気ない日常の風景を、美しくかけがえのない一瞬として切り取るのが大変お上手。そして漫画のテンポが小気味よくて面白いです。今後が楽しみすぎる。
「君の天井は僕の床」鴨居まさね
40代の恋をこんなに可愛く、それでいて現実的に描けるなんて奇跡!新刊は待ち遠しいけれど、既刊を何回も何回も読み返すのも幸せだ、と心から思える作品です。
「砂とアイリス」西村しのぶ
表紙の美しさに鳥肌。西村先生は漫画業30周年になられるというのに、その絵柄は常に新鮮で格好良いです。12年振りの新タイトルを描かれたこと、本当に嬉しいです!(うちでの作品の続きも熱望してます!!)
「町でうわさの天狗の子」岩本ナオ
今年だけでなくもちろんずーっとずーっと面白かったのですが、最近の物語の壮大さと、恋愛のときめき感が半端ないです。「ときめきって何から生まれるのか」を研究したいときに死ぬほど読み返しています。
「富士山さんは思春期」オジロマコト
富士山さんが超!可愛らしい!! 内容や表現はとても『漫画アクション』らしいのに、女から見ても可愛いと感じられる女の子が描かれてるのです。どんなこともやりようなのだな、と励まされます。

投票No.11

「Z」相原コージ
単行本で読んだ時の満足感がはんぱない。こんなゾンビが読みたかった。映画「サンゲリア」のゾンビがサメと闘ったりと自由だったことを思い出したりして、とにかく「そうそう、これこれ!」という感じでした。
「オンノジ」施川ユウキ
著者の10数年の4コマ漫画の集大成。ここ数年、ファン以外から施川先生の名前を聞く機会が少なかったように思いますが、「オンノジ」では完全復活。話題になったように思います。ギャグ漫画家が再び注目されること自体が、漫画界にとって吉報だと思います。
「バーナード嬢曰く。」施川ユウキ
「読書漫画」という厳しい読者が多そうなジャンルの斜め上を、嫌味なくできたのがすごい。読んでいてただ楽しい。読書好きじゃなくても許される感じがいい。
「鬱ごはん」施川ユウキ
どんなにグルメ漫画が流行っている今でも、ここまで「うまくなさそう」な料理に振り切った漫画は、今後も出ないのでは。独特の視点が、だんだん居心地よくなっていく不思議。

投票No.12

「キングダム」原泰久
戦場シーンでの描き込みは半端ない。迫力とキャラの気迫が絵から伝わる。
「銀の匙 Silver Spoon」荒川弘
安定感のおもしろさ。

投票No.13

「おにぎり通信」二ノ宮知子
二ノ宮さんのエッセイがとても好きです。ぐうたらキャラ描かせたら日本一かもー。
「かみのすまうところ。」有永イネ
とても才能があると思うので、頑張ってほしい作家さんです。
「ギャルジャポン」シタラマサコ
とにかく素晴らしい言葉のセンス、リズム感! 1コマごとの笑いの凝縮感がすごい。辛いときに読むと、自分の悩みなんてたいしたことねーなと元気が出ます。
「海街diary」吉田秋生
鎌倉、海、姉妹の絆、少年と少女、初恋と終わっていく愛。贅沢に用意されたいくつもの素材をこんなふうに深みを持って描けるのは吉田先生だからですよね。
「坂本ですが?」佐野菜見
坂本くんかっこいい。
「数寄です!」山下和美
家のみならず、生き方も考えさせられる。女ひとりで生きてくのは大変だけども。
「千年万年りんごの子」田中相
方言マンガ好きなんですよね。
「地図苔の森」須藤真澄
心に残るというのはこういうことかと。
「彼女とカメラと彼女の季節」月子
ストーリーはどちらかというと古風なのに、女の子の今っぽさとか、空気感がとても魅力的で新鮮です。
「僕の先輩」羽生山へび子
面白くて新幹線で読んでたら鼻血出そうになった。

投票No.14

「Z」相原コージ
作者ならではのゾンビもの。可笑しくて哀しい「視点」は今までと変わらず。すごく巧いです。
「ギャルジャポン」シタラマサコ
今一番おもしろいギャグマンガ。切っれ切れです(セーラーズエンジェルもいいですよ!)
「ナガサレール イエタテール」ニコ・ニコルソン
本当の意味での3.11以後の漫画。津波で流された家の再建をめざす母子3代のキュートでコミカルでタフでユーモラスな実録コミック。しみったれ描写は一切なし。素晴らしいです。
「ナビガトリア」アサダニッキ
弊社「青春しょんぼりクラブ」もいいですが、ホームドラマとして面白いですね。あったかくて魅力的なキャラづくし。
「惡の華」押見修造
結構すごい領域に来てますね。来たるべき仲村さんとの再会がどうなるか目が離せません。

投票No.15

「ギャルジャポン」シタラマサコ
セリフのセンスがすごい。読み終わると言いたくなるセリフばかり。
「クロス・マネジ」KAITO
単行本のカバーデザインも含めて、ジャンプの迷走なのか新たな挑戦なのかわからないが、意気込みを感じた。
「ひきだしにテラリウム」九井諒子
何十年後も読まれる作品になるのではないか。
「ブラック・ホール」チャールズ・バーンズ
日本の漫画界が90年代に置いてきたものがここに。
「ブロードウェイ・オブ・ザ・デッド 女ンビ〜童貞SOS〜」すぎむらしんいち
童貞とゾンビと中野ブロードウェイ、それをすぎむらしんいちが描く。それ以上の刺激はありません。
「亜人」桜井画門
内容の面白さもさることながら、作画に手抜きをしないのが素晴らしい。
「機動戦士ガンダム サンダーボルト」太田垣康男
作家のテンションと技術がかみ合った素晴らしい連載の立ち上がり。こんな1巻を読まされると、2巻の発売は正座して待つし、連載の最後までついていかざるを得ない。
「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」押見修造
去年の石黒正数「外天楼」に続く1巻ものの秀作。1巻完結物は、漫画家の新たな試みの手法としてこれからどんどん増えて行って欲しいし、長く売れる環境になって欲しい。
「地上の記憶」白山宣之
売れる売れないではなく、出版しなくてはいけない本を出せる編集者でありたい。
「不沈アタッカー」粂田晃宏
バレーボール漫画ブーム? 横暴な先輩のキャラクターがいい。

投票No.16

「MAMA」売野機子
少年合唱団・天才・死の影…。売野さんの魅力を余すところなく発揮できる舞台装置に感服。
「アノネ、」今日マチ子
「cocoon」を大幅に上回るページ数、アンネの日記には書かれていない収容所生活の描写、あの少女とあの独裁者の邂逅、どれをとっても今日さんと、それを支える編集氏の気迫が伝わってくる。
「いいなりゴハン」森繁拓真
実際はとてもおしゃれな担当編集氏がダサく描かれてるところに森繁さんの執念を感じる。
「クズの本懐」横槍メンゴ
エロくて可愛い、しかも超がつくほどいじらしい二人の主人公。横槍さんの魅力をまた一つ増やした作品だと思います。
「ぱら☆いぞ」道満晴明
こんな帯が書きたい!!! 尊敬。
「ヒロイン失格」幸田もも子
邪道ヒロインに王道ヒロインの選択をさせたのが素晴らしい。久々に正統な少女漫画のカタルシスを得ました。
「ぼくらのへんたい」ふみふみこ
3人とも男の娘…?と衝撃を受けました。
「喰う寝るふたり 住むふたり」日暮キノコ
友達カップルの話を男女両方から聞いてるような、ものすごい親近感の湧く良作。これってうちのこと?と思わせるネタのチョイスがどれも最適。

投票No.17

「3月のライオン」羽海野チカ
羽海野先生の、人間描写の引き出しの多さと深さには、本当に感動する。号泣した。
「黄金の川岸—坂の上の魔法使い」明治カナ子
BL作品というにはもったいないほど、ファンタジーとしてよくできている。
「華なるもの」西つるみ
BLには珍しい平安時代もの。キャラクターの心理描写が丁寧で、久々に読み応えのあるBL作品だった。新人作家さんのデビュー単行本ということで驚いた。今後も楽しみです。
「桃色メロイック」福田晋一
妹を本気で性的に好きな主人公のバカっぷりが本当に突き抜けてて好感。何もかも忘れて笑って、あー楽しかった!って読み終えられる作品は貴重です!
「僕だけがいない街」三部けい
今、一番続きが気になる単行本。タイムループものとしても、ミステリーとしてもよくできている。

投票No.18

「7SEEDS」田村由美
イッキ読み、大人買いの快楽! 長いシリーズをどうつづけていくか。途中から担当になったときとかどうするんだろうとドキドキします
「オオカミ少女と黒王子」八田鮎子
絵もキャラもレベルたけ〜!と思います。うらやましい
「キングダム」原泰久
作品もさることながら、無料試し読み、宣伝など。これ面白いからよんでくれ!という押し付け感がすげー
「ナナマル サンバツ」杉基イクラ
早押しボタン、押して〜!と思わせられる。原案、取材など作家、編集者、原案の人たちがひとつの方向をむいてつくっている感じがする
「ファンタジスタ ステラ」草場道輝
本田が出てきた!ゲストキャラ感がない!すごい!
「まんが親」吉田戦車
ほぼ同じ年の子供がいるので、子供への接し方、趣味の押し付け方など刺激を受けます。
「モテないのではない モテたくないのだ!!」カラスヤサトシ
自分のさらけ出し方がうまい、福満先生とのバトルなど、しかけ?も面白い
「藤代さん系。」湯木のじん
絵も話も王道な少女まんがって感じがよい
「麻雀小僧」押川雲太郎
キャラの立ち方が半端ない。連載の引きの作り方もうまい。もっと沢山の人に読んで欲しい。
「惡の華」押見修造
作家の描きたいものを描く、というのが大事だなーと思わされました。このまんがの話をすると同僚の女性編集とまったく話があわないのも面白い

投票No.19

「12歳。」まいた菜穂
やさしい絵。12歳の繊細と、真剣さが伝わってきて、小学生が読んで嬉しい漫画に違いないと信じられます。大人から見て、小さな悩みも、12歳にとっては、どんな一言も大事件……と感じられる、思春期の入り口感が半端ない。
「GANGSTA.」コースケ
バンチは気になる漫画が多いレーベルだなあと思います。スタイリッシュでかっこいい。積極的に才能を取りに行っている感じが好きです。
「アラサーちゃん」峰なゆか
素直におもしろい。好きです。読んでいて何とも言えず……。こうした面白い漫画をspaが連載していて、spaのマンガを発掘する力の高さにも、刺激を受けます。
「カゲロウデイズ」佐藤まひろ
コミックのおもしろさというより、このプロジェクトのありようが、今の中高生にびんびんくる感じがなんとも言えず……。いろいろなものが、境界線があいまいになっていくことに、もっと寄り添わないと……と刺激を受けました。
「しゅんにゃん」祀木円
かわいいものに癒される。かわいいものは正義。かわいいものをweb連載していたら発見される。気づかれて愛される。そういうマンガのありように刺激を受けます。新人賞云々の作家獲得ではないなあとつくづく感じさせられました。
「となりの怪物くん」ろびこ
絵が好きです。絵が好きで、その絵が描く世界がいい……といえることは、とても幸福なことだ……と思わされる上質感。そして、今を切り取っていると感じさせられるキャラたちの息遣い。終了の本年、講談社少女マンガの新しい幕開けの1作だったと思います。
「監獄学園」平本アキラ
「アゴなしゲン……」「俺と悪魔の……」といい、濃密な書き込み・濃密な自意識、濃密な人間関係がすばらしい。くだらなさに命をかけるすばらしさと、女子から見ても美しくエロい女性の肉体美は、コブラ並。素直にくだらなさが大好きです。
「昭和元禄落語心中」雲田はるこ
上質なマンガ。人間をいとおしく描く力が、やはり漫画の底力……と感じさせられます。話しているキャラ以外の、コマのなかに登場人物たちがそれぞれ……としかありようのない仕草・表情をしている丁寧さに感動を覚えます。
「進撃の巨人」諫山創
もはや社会現象。とどまるところを知らない世界的熱狂。信者もアンチも巻き込むその力、まさに巨人と感じます。まちがいなく10年に1本の作品になっていると思います。
「日々蝶々」森下suu
絵のやわらかさ・女子に生まれるもどかしさとうれしさ・恋は美しくて優しい、そんな誰かが丁寧に作った甘いスイーツのような少女漫画。どれほど少年漫画が進化しても、これが少女漫画の真骨頂……と感じさせてもらえました。

投票No.20

「orange」高野苺
少女誌でスコシフシギが支持されることがとにかく嬉しかったので、また読みたいなぁ。
「カゲロウデイズ」佐藤まひろ
動画から満を持して小説! 漫画! とスピーディに出していって約半年ちょっと、すでにジャンルを語る代表作になっている。超はやい。この風をはらんでビル街に立ちそうな雰囲気が若い子に愛されてるのは、なんか懐かしくてちょっと嬉しい。
「きょうは会社休みます。」藤村真理
大学生くらいの女子が、最新巻の帯の「33歳はかわいい」という文字を指差して「こわーい!」と言ってたのが大変刺激に。あとさりげなくとても読みやすい。
「ヒナまつり」大武政夫
無料配布用小冊子が面白かった。ついもらってしまった。読んでるのに!
「ろりとぼくらの。」クジラックス
心臓に悪い。漫画がフィクションで良かった。素晴らしい。
「暗殺教室」松井優征
カバーまで可愛い! 子供が好きそう! 絵も物語もパッケージもあらゆるところに気を配ったつくりはジャンプだからという気のゆるみが全くなくて困っちゃう。
「君は淫らな僕の女王」原作:岡本倫、作画:横槍メンゴ
迷いなく買ってゆく学生、パーカーの青年、スーツのサラリーマンの背中を見て思った、えろってすごい。
「東京心中」トウテムポール
いよいよBL物語からはみ出てきた第3巻。ここから特に面白い。BLというジャンルの奥深さを味わえる。
「魔女と猫の話」四宮しの
「編集長のお勧めコミックス」というオビの言葉に、え、編集長なら全部お勧めなのでは?と一瞬思ったけどこれはかわいい! 動物は生に限ると考えてた頭がコロリと転ぶかわいさ。
「鈴木さん」ヤマダ
日常系女子まんがのリードオフマン(と勝手に思ってる)。タイトルは「発狂するエラー」で出してほしかった。無理か。

投票No.21

「亜人」桜井画門
とにかく雰囲気が良い。ネーム力がすごい。
「水木しげる漫画大全集」水木しげる
京極先生の監修を実現したところがすごい。
「東京喰種 トーキョーグール」石田スイ
とにかく雰囲気が良い。

投票No.22

「アシさん」タアモ
漫画家マンガではありますが、思わずクスリと笑わされます。タアモさんの面白さが出てる秀作。同時に創作に関わる者の気持ちもしっかりと描かれている。
「クズの本懐」横槍メンゴ
少女漫画とも青年漫画ともいえない不思議な魅力の作品。スクエニ的にもなかなかない作品ではないでしょうか?
「となりの怪物くん」ろびこ
連載を経て作家さんがどんどん成長しているのが伝わってきました。ラスト2回がとても良かった!デザートすごいぜ!
「ぱら☆いぞ」道満晴明
完結してしまうのが残念。単行本の帯も毎回イカしてます!(うちの会社では絶対できない)
「銀の匙 Silver Spoon」荒川弘
昨今インパクトがある漫画が求められる中、力のある作家さんが明確なメッセージを持って描けば、普通の人々しか登場しない青春学園ものも100万部売れる! 普段漫画を読まない人もきっと楽しんでいるであろうことが素晴らしいです。
「月刊少女野崎くん」椿いづみ
少女漫画家さんが無理せず新たなジャンル(4コマ)に挑戦できているのが素敵です。こういうところがスクエニの強さだと感じます。
「坂本ですが?」佐野菜見
タイトル、表紙デザイン、これは思わず買ってしまいますね。新人さんの初単行本でここまで話題になるのは異例ではないでしょうか? 今後も楽しませていただきたいです。
「七つの大罪」鈴木央
長いキャリアを持ち、数多の雑誌で連載してきた鈴木先生がはじめて真正面から挑んだファンタジー作品で、確実に新たな読者を獲得しているであろうことが素敵です。作家さんの力を引き出している編集さんとマガジンにも拍手を贈りたい。毎週楽しみです。
「文豪ストレイドッグス」原作:朝霧カフカ、作画:春河35
細かいことは気にしないハッタリ感が素敵です。1巻発売後のプッシュにKADOKAWAグループの本気を見た…!
「魔法少女・オブ・ジ・エンド」佐藤健太郎
タイトルが秀逸! あと秋田書店のこのジャンルへの意気込みをひしひしと感じたので。

投票No.23

「orange」高野苺
少女マンガの域を越えた、アイデアと心理描写が秀逸
「WORST」高橋ヒロシ
これだけの巻数をかさねても尚、誰かに薦めたくなる、そして語り合いたくなる漫画
「オシエシラバス」高尾じんぐ
ファンタジーなのになんてことない日常。でもメイン二人の掛け合いとキャラ作りの上手さが、読んでる側のテンションを上げてしまう作品。
「ハイスコアガール」押切蓮介
その時代もゲームも知らなくても、ラブコメというジャンルだけにおいてもトップクラスの面白さ
「旭お嬢様と嘉島くん」琴慈
話は単純明快ながらも、絵の可愛さ、見せ方のうまさで引き込まれる
「琴浦さん」えのきづ
登場人物にも話にも毒がないのに、なぜか毒が見える、なのに泣ける!?
「君の中の少年思考」金子歩
絵は拙いし、設定も特殊、なのにキャラがとにかく可愛く見えてしまう
「犬神姫にくちづけ」宮田紘次
人外バトルファンタジーなのに完全に少女マンガに仕上がってるのがスゴイ
「式の前日」穂積
表題作の内容がとにかく刺さった!!
「百合男子」倉田嘘
特殊な要素がいっぱいながら、「あるある」を感じずにはいられない!?

投票No.24

「12歳。」まいた菜穂
まっすぐな小学生の恋愛という観点に脱帽
「さよならソルシエ」穂積
短編だけでなく、長編も面白い!この新人の次の作品が楽しみ。
「ハニー」目黒あむ
とにかく可愛い。
「ぽちゃまに」平間要
新しいモテ女子が描かれていて、好感あり!
「暗殺教室」松井優征
常識にとらわれない展開と設定、根底に流れる温かさ。
「王様達のヴァイキング」さだやす(ストーリー協力:深見真)
親子2代の才能に!
「坂本ですが?」佐野菜見
思わず笑ってしまう新感覚。
「食戟のソーマ」原作:附田祐斗、作画:佐伯俊
食とエロが直結している!!!素晴らしい味の表現。
「明治緋色綺譚」リカチ
お年離れの恋が素晴らしい。兄の微妙な感情もナイス。

投票No.25

「かんなぎ」武梨えり
ナギ様復活あげで! 相変わらずナギ様の可愛さは正義。しかし、8巻は仁と大鉄のやりとりが一番の見所かと!?
「ヒメゴト〜十九歳の制服〜」峰浪りょう
女装男子×男装女子×清楚ビッチの三角関係が絶妙。清楚ビッチが本当にビッチ過ぎてどうかと思いつつも女装男子×男装女子の距離感はとてもよい。
「犬とハサミは使いよう」大庭下門
アニメは中々すごいことになってますが、このコミカライズと原作の輝きは消させないよ!? 霧姫と和人のやりとりはどこをとっても面白い。犬が主人公でもいけるものですね。
「変態王子と笑わない猫。」お米軒
とにかくキャラが可愛い良コミカライズ! このレベルのコミカライズであればファンも納得の極みであって欲しい。(これ以上のレベルを求められても困るの意)
「げんしけん二代目」木尾士目
「ヒーローズ・カムバック」アンソロジー
「虹色デイズ」水野美波
「王様達のヴァイキング」さだやす(ストーリー協力:深見真)
「文豪ストレイドッグス」原作:朝霧カフカ、作画:春河35

投票No.26

「となりの怪物くん」ろびこ
この11巻は好きすぎでした。キャラクターが常に自分と向き合っている。それを主人公だけではなく、それぞれがそれぞれの形で答えを出そうとしていくところがぐっときます。
「バイオーグ・トリニティ」原作:舞城王太郎、作画:大暮維人
読み出しは、このスピード感と妙なテンションでいいのか?と正直思いました。でも次第に、舞城作品を飲み込んでから大暮さんのキャラ力と演出で融合させているところが自然であり新感覚に思えて、先を読みたいと思いました。新しい表現をしようという意識が見えて良かったし今後楽しみにしています。
「九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子」九井諒子
村田蓮爾さんも読んで面白かったと言ってました。何かと何かのつながりが良い。こう、読んで良い話だったなという話がつまっている。
「毒姫」三原ミツカズ
愛することが出来ない姫の運命がどうなるのかハラハラしながらも悲しくもこれですべてが救われるんだということに感謝したラストでした。誰もが愛されたいし、愛したい。そして生きる事の意味をいつも丁寧に描く作家だと思います。

投票No.27

「ケンガンアシュラ」原作: サンドロビッチ・ヤバ子、作画: だろめおん
読者を作品に夢中にさせるための仕組みがきちんとできている良質殴り合い漫画。連載時の立て読みスクロールでも紙の単行本でも読み応えというかテンポが損なわれないことが証明された作品のひとつ。
「ねじまきカギュー」中山敦支
物語のテンポのよさは連載開始直後から今も変わらない。ラブコメ×格闘を極端にデフォルメした良作。
「ぼくらの17-ON!」アキヤマ香
なじみのない世界を身近なものに変えるという漫画ならではのきもちよさがある。青春モノとして期待大。
「めしばな刑事タチバナ」原作:坂戸佐兵衛、作画:旅井とり
読者の知的好奇心を気持ちよく刺激してくれるなぁ、と感心しきり。ドラマ化で読者層がまた広がった息の長い作品。素直に面白い。
「坂本ですが?」佐野菜見
読み切りとしての単話の完成度が高い。キャラの魅力についつい繰る手がとまらない。ギャグの相性さえ合えば長いお付き合いができそう。
「進撃!巨人中学校」原作:諫山創、作画:中川沙樹
商売として親本が大きいとなんでもできる、という見本として。大きい作品が生まれたときのビジネスのあり方として当たり前だけどすばらしい。最初出たときびっくりした。
「予告犯」筒井哲也
ネット上でありがちな出来事をもとにここまでお話を組み立てたのはすごい。現実感とお話がパチッと組み合わさったときのノンフィクション風の読後感がたまらない。

投票No.28

「Fate/Zero」原作:虚淵玄(ニトロプラス)/TYPE-MOON、作画:真じろう
圧倒的な画力で、スピード感・決め絵がすばらしい。どんどんバトルの表現力が上がっているのが分かる。今後、どこまで才能が伸びるのか楽しみな作家さんです。
「ヴィンランド・サガ」幸村誠
バイキングの生活をここまで緻密に描けるのが凄い。また特に、この12巻辺りの話はトルフィンが奴隷でおとなしくなっているのですが、今までの戦いに対する反省、非暴力の誓いが道徳的で感動した。この作品により深みが増したと思う。
「デストロイアンドレボリューション」森恒二
いま現在の不正を世に問う物語。「自殺島」同様、現代の若者のリアリティ・問題を捉えていて、素晴らしい。テロリストの話だが、「正義とは何だ?」という根本的なテーマにも真正面から挑んでいる。
「ドリフターズ」平野耕太
内容は新時代の魔界転生だが、とにかくその世界観、キャラ造形、話の展開に無条件でテンションが高くなる。これぞ、考えるマンガではなく、心で感じるマンガだ!
「ハピハピ漫画家ふうふ」あっきう
作者の久しぶりの単行本で楽しめました。ご結婚されて少しは落ちついた話なのかなと思ったのですが、あいかわらず破天荒である意味安心しました。
「ベル デアボリカ」坂田靖子
まさに、ファンタジーの王道のような作品。ファンタジーマニアならニヤニヤしちゃう、嬉しいところが随所に。スケール感を感じさせるストーリーテリングには、圧倒されます。
「ほしのうえでめぐる」倉橋ユウス
確かなSF知識に裏打ちされた、世界観が秀逸です。ラブストーリーの部分もとても切なくて良いです。結局、SFを描くことは人間を描くことなんだなあ、と改めて思いました。
「機動戦士ガンダム サンダーボルト」太田垣康男
まさか、こんな漫画が読めるとは! 生きてて良かった。一年戦争にこんな側面があったのか、と思わせる作品。舞台は宇宙空間ですが、アニメよりも戦争の悲惨さや泥臭さが伝わってくる作品です。
「義兄は危険な大富豪」酒井美羽
これぞ、ラブコメの王道。貧乏な女の子が突然現れたセレブの義兄と恋に落ちるシンデレラストーリー。ハリウッド映画のロマンティックコメディを観ている気分になれます。
「恋と軍艦」西炯子
中1女子と41才イケメン町長の恋愛話ですが、私が注目したいのは、読んでいくと街の様子がだんだん分かってくる所です。街が立体的に頭に入ってくるので空間構成能力が凄いと思いました。もちろん、恋のドキドキも満載です。

投票No.29

「31歳BLマンガ家が婚活するとこうなる」御手洗直子
本を開いた途端、正直絵が下手で驚いた…にも関わらず一気に読ませてしまう話運びに脱帽。結末も非常に爽快で、全体的に「やられた」感のある1冊でした。
「イノサン」坂本眞一
作者の精緻な絵柄や精神性と題材とのマッチングが素晴らしい。技術もテーマも群を抜いて優れていて、個人的にはこの1年でダントツの1位です。
「うみべの女の子」浅野いにお
こじらせ系の青春の描写は安定のクオリティーでした。この作品で特にひっかかったのは、性描写について。弊社なら絶対に出せない本だと思う。
「その女、ジルバ」有間しのぶ
扱う要素が多く、しかも重いものばかりにも関わらず、読みにくさや散漫さもないし、決して暗くならない。作品のバランス感覚が優れていると思います。
「ひきだしにテラリウム」九井諒子
人気の高い作家だが、とにかく才能が枯れない!その凄さを感じる1冊。
「銀の匙 Silver Spoon」荒川弘
作品の面白さは言わずもがな。こういう作品がちゃんと少年誌で連載してくれるのが嬉しい。
「坂本ですが?」佐野菜見
久しぶりに新しいギャグ漫画が読めたという印象。豪華な販促など、連載から単行本ヒットまでの流れが大変よくできていたと思うし、見習いたい。
「桃色メロイック」福田晋一
全ての登場人物が魅力的。漫画の中でキャラがいかに大事なのかを痛感する。この作品はもっと売れてもいいと思います。
「飯田橋のふたばちゃん」加藤マユミ
内輪ウケ感は否めないが、“漫画編集”としては大変楽しめる作品。業界の内情に果敢に攻めていくところを見習いたいような、見習わない方がいいような…複雑な気持ちです。
「明日にはあがります。」水口尚樹
連載が始まって比較的早い段階で、かなりの方向転換をしたところ(それを単行本に収録するところも)。方向転換後の内容がグッとよくなっていて、なんだか勇気をもらった。

投票No.30

「イムリ」三宅乱丈
この巻、というよりは作品全体に。単行本を1ファンとして定期的に買い続けている数少ない長編です。堂々たる壮大さが眩しく、漫画関係者として誇らしいです。
「ひばりの朝」ヤマシタトモコ
(不遜なのは承知で)非常に円熟されたなあ、と感じました。また、自分の想像からは決して出てくることのない表現に、改めて作家さんの「才能」というものについて考えさせられました。
「マンガ古典文学 伊勢物語」黒鉄ヒロシ
画力。黒鉄さんの歴史物はすばらしい。

投票No.31

「31歳BLマンガ家が婚活するとこうなる」御手洗直子
カバーとタイトルがずるいくらい素晴らしい!ちゃんと面白いところも看板に偽りなし。
「あなたのことはそれほど」いくえみ綾
ビターな傑作…! いくえみ先生の才能の底知れなさが恐ろしいです。
「イノサン」坂本眞一
作画にかかるであろう時間と労力を思うと震えます。
「かくかくしかじか」東村アキコ
この作品だけ、恒例の(ギャグ色の強い)あとがき漫画がないことに東村先生の本気を感じます。
「その女、ジルバ」有間しのぶ
すばらしい人生賛歌!作家さんの才能の円熟を感じます。装丁が野暮ったかったのが残念…。
「るみちゃんの事象」原克玄
この作品に重版がかかっている事実。原先生の才能は国の宝だと思います。
「ワカコ酒」新久千映
主人公の顔を今までのキャラ絵ではなく、自画像にして大正解だと思います。ブレイクまでの過程を見ると、編集部の面倒見の良さを感じました。
「坂本ですが?」佐野菜見
雑誌で1話目を読んだ時から「おもしろい! …どうやって売るんだろう」と注目していた作品。初速はおそらく書店員さんの頑張りと口コミが押したのではないでしょうか。力のある作品が売れることの証明でした。
「私たちは繁殖している」内田春菊
12巻の帯がすごかった。意図が全然わからないぶん、あれこれ考えてしまった。
「進撃の巨人」諫山創
アニメ化でさらなるメガヒット。エピソードが整理されたアニメを見て、単行本を読み直した人も多いのではないでしょうか。脚本家選定といいタイミングといい、素晴らしいです…。

投票No.32

「34歳無職さん」いけだたかし
日常を描きながら、徐々につまびらかになっていく主人公の過去と、これからに期待。
「げんしけん二代目」木尾士目
ここに来て斑目の長年引きずってきた恋を消化してくれてありがとうございました!
「式の前日」穂積
表題作の最後の種明かしに「やられた!」となりつつも、一層心が温かくなるという…なんともいいとこ取り(?)な良作。
「重版出来!」松田奈緒子
編集者と作家に留まらず、出版業に関わる様々な人が登場し、多くの人の尽力あってこそ本が読者の手に届くのだと再認識。
「透明人間の恋」安藤ゆき
今風でお洒落な絵柄ながら、ありがちな少女漫画にはない、「あっ」と驚くような仕掛けをちりばめたストーリー構成が秀逸。

投票No.33

「GANTZ」奥浩哉
緻密な書き込みが生み出すリアリティ。そのリアリティが生む圧倒的なスケール感。これだけ壮大な漫画、今後でるのか不安になるレベル。がんばりたい。
「坂本ですが?」佐野菜見
出落ち感満載の設定ですが、それでも面白い。笑ってしまいました。テルマエといい、エンターブレインこういうのうまいなあ。
「山賊ダイアリー」岡本健太郎
東京から離れ、山にこもりたい。うまい天然ものにかぶりつきたい。絵がうまいわけじゃないのに、読んでると腹がへり、旅をしたくなる。
「進撃の巨人」諫山創
圧倒的な設定とセリフとテンション。恐怖とそれを乗り越えようとする人間の意志の強靭さをこれほどに感じさせる作品は初めて。すごい。

投票No.34

「暗殺教室」松井優征
「暗殺」という物騒な単語を上手く少年漫画に落とし込んでいる部分に、昨今の敏感な風潮との刷り合わせの新たな方法を学んだ。また、コミックスパッケージデザインの秀逸さ。
「姉の結婚」西炯子
パッケージの見せ方、著者の売り方が上手い。
「失恋ショコラティエ」水城せとな
脇キャラの話を広げることで、上手く連載を引き伸ばしている気がした。
「溺れるナイフ」ジョージ朝倉
まさかの読者が共感できない方向へ進めているのが斬新。

投票No.35

「100-HANDRED- 高畠エナガ短編集」高畠エナガ
漫画を描くのが楽しい!!!というのがドストレートに伝わってくる単行本。
「イノサン」坂本眞一
とことん白にこだわって作られた単行本。小口を真っ白にするため、断ち切りのコマが一切ないということに驚きました。この美意識に感服します。
「ひきだしにテラリウム」九井諒子
ずっと本棚に置いておきたくなる1冊ですよね。装丁の可愛らしさも羨ましい単行本です。
「レイチェル・ダイアル」皿池篤志
オッサンの表情が良いです。いま、すごく才能を感じる新人作家さんです。
「坂本ですが?」佐野菜見
もはや言うまでもないですが、キャラの明快な分かりやすさだけでなく、販売戦略、話題の作り方、すべてが上手い。
「大東京トイボックス」うめ
この漫画を何度読み直し、鼓舞されたことか…。連載満了、おつかれさまでした!

投票No.36

「1/11 じゅういちぶんのいち」中村尚儁
どの話読んでも涙が出ます。サッカー漫画として新しい見せ方がすごい。
「ヴィオニッチホテル」道満晴明
何が起こるか分からない漫画ってこうだなって勉強になる。
「ワンパンマン」原作:ONE、作画:村田雄介
ONE先生の原作も大好きですが、村田先生の絵で描かれるアクションが素晴らしい。WEBコミックという媒体での見せ方もすごい。
「明日にはあがります。」水口尚樹
今一番応援してる漫画。
「ホリミヤ」原作:HERO、作画:萩原ダイスケ
萩原先生の構成の妙に感心してます。
「月刊少女野崎くん」椿いづみ
本当にバカしか出ない漫画だなって思ってます。キャラクターがたってるってこういうことだな。
「銀の匙 Silver Spoon」荒川弘
毎週毎週、王道を魅せられている感じ。
「ナナとカオル」甘詰留太
「鬼灯の冷徹」江口夏実

投票No.37

「2DK」スエカネクミコ
AV男優と男子高校生という汗臭くて暑苦しくなりそうな題材を、良い意味でカラッとして突き抜けたスタイリッシュ感のある作品に仕上げて書店のレジまで持って行っても恥ずかしくないものにしたのはさすが。
「GANGSTA.」コースケ
洋画を観ているかのようなスタイリッシュな雰囲気の絵柄と話。西洋人の骨格や色気を出すことにピカイチな絵柄に話がぴったりと合っている。「マフィアンファンタジー」という作品キャッチのつけ方も秀逸
「エルハンブルグの天使」あき
一冊完結で、かつ洗練された装丁。帯の「嫉妬と羨望」というデザインも品よく、中世ファンタジーの小品として優れている。
「かげきしょうじょ!」斉木久美子
女の子が大好きな「きらきらフワフワ、甘くてとろけるような夢の世界」の要素をたっぷり詰め込んでいる。破天荒で元気印のヒロインがすでにイケメン王子の彼氏持ちなのも面白い。
「さよならソルシエ」穂積
美術もので華やかさを作ろうとするとどうしても「美術×怪盗」になりがちだが、「ゴッホの弟」というモチーフを持ってくることによって、レジスタンスという新たなキーワードをひっぱって退廃的な華やかさを出した点。また、コミックスの装丁とタイトルの洗練されたセンスの良さとバランスが秀逸。
「黒執事」枢やな
サーカス編から、西欧文学etc.(ヴェニスに死す、コナン・ドイル、タイタニック、ハリポタ)のモチーフを上手く料理して作品に取り入れていることで、物語の深みを生み出している点がとても好印象。
「心霊探偵八雲」小田すずか
原作小説の唯一の欠点と言ってもよい「文章力・描写力の低さ」をカバーしきれている、コミカライズの成功例。元々設定やキャラ設定は良い作品なので、漫画との親和性が高かったのかもしれません。
「緋の纏」乾みく
ポスト「PEACE MAKER」を思わせる和ものエンタメ。江戸時代漫画は数あれど、「火消し」がテーマの少年漫画ってあまりなかったように思います。お家騒動もいいスパイスになっている。
「文豪ストレイドッグス」原作:朝霧カフカ、作画:春河35
文豪が超能力者って、なんてギャグなんだとイロモノ扱いしつつも、つい買ってしまったあたり、なんだか戦略にひっかかってしまった気がしますが、でも中身は意外に(!?)きちんとしている。サイトにある、最新刊発売に合わせて公開されたPVが非常にかっこいい。
「放課後のカリスマ」スエカネクミコ
SFクローンものだが、「世界の偉人」であることによって読者がある程度どんな人物、キャラクターなのか想像して読めるので、たくさん登場人物がでてきてもあまり混乱しない。最近SFジャンルが元気になってきていて嬉しい。

投票No.38

「こどものじかん」私屋カヲル
我が子のように成長をみつめていたりんちゃんの最後の姿に感動しました。
「しこたま」ニシカワ醇
王道ストーリーギャグ、最近なかなかないので、潔いと思います。
「ジャイアントロボ バベルの籠城」原作:横山光輝、脚本・演出:今川泰宏、作画:戸田泰成
横山漫画で育った世代としては、正に夢の対戦。よくぞやってくれました。
「口寄せ蓮治捕物帖」黄島点心
作者の新たな可能性を見出した作品です。
「失恋日記」柏木ハルコ
ベテランの域に達した柏木さん、女性の本音をもっと読みたいです。
「全っっっっっ然知らない街を歩いてみたものの」清野とおる
何でもない街を魅力的に描く力量のすごさ。加山雄三に見習ってほしいです。
「惡の華」押見修造
アニメファンに嫌われてもいいや、という強気の態度が素晴らしいです。
「ブラック・ジャック創作秘話〜手塚治虫の仕事場から〜」原作:宮崎克、作画:吉本浩二

投票No.39

「惨殺半島 赤目村」武富健治
とにかく面白くて力のある作品です。登場人物が多いのですが、それを苦にさせないのが凄いな、と。

投票No.40

「1夫5妻〜僕がモテる理由〜」村生ミオ
「かくかくしかじか」東村アキコ
「からだのひみつ」V.A
「ケンガイ」大瑛ユキオ
「どうらく息子」尾瀬あきら
「モノローグジェネレーション」小坂俊史
「愛…しりそめし頃に…」藤子不二雄(A)
「暗殺教室」松井優征
「囚人リク」瀬口忍
「地上の記憶」白山宣之

投票No.41

「BE BLUES!〜青になれ〜」田中モトユキ
「capeta」曽田正人
「Good Times!!」しーらかんす
「MIX」あだち充
「めくりめくる」
「弱虫ペダル」渡辺航
「恋愛ラボ」宮原るり

投票No.42

「BUTTER!!!」ヤマシタトモコ
「My Pure Lady」原作:とみさわ千夏、作画:八月薫
「orange」高野苺
「アラサーちゃん」峰なゆか
「かくかくしかじか」東村アキコ
「海街diary」吉田秋生
「砂の栄冠」三田紀房
「進撃の巨人」諫山創
「大奥」よしながふみ
「土竜の唄」高橋のぼる

投票No.43

「BUPPAなビッチーズ」雑君保プ
「さよなら絶望先生」久米田康治
「スピリットサークル」水上悟志
「嘘解きレトリック」都戸利津
「機動戦士ガンダム サンダーボルト」太田垣康男
「源君物語」稲葉みのり
「食戟のソーマ」原作:附田祐斗、作画:佐伯俊

投票No.44

「スピリットサークル」水上悟志
「デストロ246」高橋慶太郎
「ベイビーステップ」勝木光
「亜人」桜井画門
「坂本ですが?」佐野菜見
「七つの大罪」鈴木央
「実は私は」増田英二
「終わりのセラフ」原作:鏡貴也、作画:山本ヤマト
「進撃の巨人」諫山創
「東京喰種 トーキョーグール」石田スイ

投票No.45

「かくかくしかじか」東村アキコ
「君は淫らな僕の女王」横槍メンゴ

投票No.46

「Z」相原コージ
「レイチェル・ダイアル」皿池篤志
「不沈アタッカー」粂田晃宏
「目玉焼きの黄身 いつつぶす?」おおひなたごう

投票No.47

「87CLOCKERS」二ノ宮知子
「HUNTER×HUNTER」冨樫義博
「コウノドリ」鈴ノ木ユウ
「ボールルームへようこそ」竹内友
「亜人」桜井画門
「暗殺教室」松井優征
「七つの大罪」鈴木央
「秋津」室井大資
「桃色メロイック」福田晋一
「僕らはみんな河合荘」宮原るり

投票No.48

「あいうら」茶麻
「イビルば〜じん」あわ箱
「けんもほろろ」ハトポポコ
「スマイル・スタイル」筋肉☆太郎
「ニコ・ニコルソンのマンガ道場破り」ニコ・ニコルソン
「よつばと!」あずまきよひこ
「わくわくろっこモーション」大沖
「山賊ダイアリー」岡本健太郎
「僕は恥っこが好き」若井ケン
「鬱ごはん」施川ユウキ

投票No.49

「かくかくしかじか」東村アキコ
「きょうは会社休みます。」藤村真理
「そよそよ。」朝倉世界一
「トーチソング・エコロジー」いくえみ綾
「ドロヘドロ」林田球
「ひきだしにテラリウム」九井諒子
「海街diary」吉田秋生
「重版出来!」松田奈緒子
「昭和元禄落語心中」雲田はるこ
「大好きが虫はタダシくんの 阿部共実作品集」阿部共実

投票No.50

「おやすみプンプン」浅野いにお
「カーニヴァル」御巫桃也
「黒執事」枢やな
「神さまの言うとおり」原作:金城宗幸、作画:藤村緋二
「進撃の巨人」諫山創
「絶叫学級」いしかわえみ
「毒姫」三原ミツカズ
「秘密-トップ・シークレット-」清水玲子
「流れ星レンズ」村田真優
「惡の華」押見修造

投票No.51

「31歳BLマンガ家が婚活するとこうなる」御手洗直子
「IPPO」えすとえむ
「WxY」マドカマチコ
「イノサン」坂本眞一
「その女、ジルバ」有間しのぶ
「坂本ですが?」佐野菜見
「式の前日」穂積
「春はあけぼの 月もなう 空もなお」サメマチオ
「飯田橋のふたばちゃん」加藤マユミ
「文豪ストレイドッグス」原作:朝霧カフカ、作画:春河35

投票No.52

「3月のライオン」羽海野チカ
「アド・アストラ —スキピオとハンニバル—」カガノミハチ
「アポカリプスの砦」イナベカズ
「エデンの東戸塚」袴田めら
「まおゆう魔王勇者『この我のものとなれ、勇者よ』『断る!』」石田あきら
「レッド」山本直樹
「銀の匙 Silver Spoon」荒川弘
「少女ファイト」日本橋ヨヲコ
「羊の木」原作:山上たつひこ、作画:いがらしみきお

投票No.53

「湯神くんには友達がいない」佐倉準

投票No.54

「Fate/stay night」西脇だっと
「orange」高野苺
「ULTRAMAN」清水栄一×下口智裕
「きょうは会社休みます。」藤村真理
「ぼくらの17-ON!」アキヤマ香
「王様ゲーム 終極」栗山廉士
「球場ラヴァーズ-私が野球に行く理由-」石田敦子
「琴浦さん」えのきづ
「月刊少女野崎くん」椿いづみ
「奴隷区 僕と23人の奴隷」原作:岡田伸一、作画:オオイシヒロト

投票No.55

「亜人」桜井画門
「かくかくしかじか」東村アキコ
「七つの大罪」鈴木央
「昭和元禄落語心中」雲田はるこ
「きょうは会社休みます。」藤村真理
「ハイスコアガール」押切蓮介
「みどりの星」真造圭伍

投票No.56

「AKB49〜恋愛禁止条例〜」原作:元麻布ファクトリー、作画:宮島礼吏
「クズの本懐」横槍メンゴ
「テラフォーマーズ」原作:貴家悠、作画:橘賢一
「バガタウェイ」古日向いろは
「ひそひそ」藤谷陽子
「モンスターハンター EPIC」布施龍太
「ワールドエンブリオ」森山大輔
「弱虫ペダル」渡辺航
「新世界より」原作:貴志祐介、作画:及川徹
「星を継ぐもの」星野之宣

投票No.57

「34歳無職さん」いけだたかし
「5時から9時まで」相原実貴
「pupa」茂木清香
「おとりよせ王子飯田好実」高瀬志帆
「きょうは会社休みます。」藤村真理
「プロチチ」逢坂みえこ
「ぼくらの17-ON!」アキヤマ香
「亜人」桜井画門
「東京物語」滝沢聖峰
「富士山さんは思春期」オジロマコト

投票No.58

「Golondrina」えすとえむ
「イエスタデイをうたって」冬目景
「ドリフターズ」平野耕太
「トルコで私も考えた トルコ嫁入り編」高橋由佳利
「ひばりの朝」ヤマシタトモコ
「歌うたいの黒うさぎ」石井まゆみ
「金星樹 佐藤史生コレクション」佐藤史生
「千年万年りんごの子」田中相
「日曜日はマルシェでボンボン」かわかみじゅんこ
「魔法主婦マジカルミュー」コナリミサト

投票No.59

「12歳。」まいた菜穂
「Piece」芦原妃名子
「キングダム」原泰久
「さよならソルシエ」穂積
「モンクロチョウ」日暮キノコ
「王様達のヴァイキング」さだやす(ストーリー協力:深見真)
「喰う寝るふたり 住むふたり」日暮キノコ
「失恋ショコラティエ」水城せとな
「声優かっ!」南マキ
「日々ロック」榎屋克優

投票No.60

「ヴォイニッチホテル」道満晴明
「その女、ジルバ」有間しのぶ
「ベアゲルター」沙村広明
「後遺症ラジオ」中山昌亮
「坂本ですが?」佐野菜見
「進撃の巨人」諫山創
「東京喰種 トーキョーグール」石田スイ
「誘爆発作」岡村星
「予告犯」筒井哲也
「恋愛叛悩」村山渉

投票No.61

「バラ色の聖戦」こやまゆかり
「ブラック・ジャック創作秘話〜手塚治虫の仕事場から〜」原作:宮崎克、作画:吉本浩二
「よちよち文藝部」久世番子
「亜人」桜井画門
「銀盤騎士」小川彌生
「校舎のうらには天使が埋められている」小山鹿梨子
「千と万」関谷あさみ
「富士山さんは思春期」オジロマコト
「惡の華」押見修造

投票No.62

「クズの本懐」横槍メンゴ
「タケヲちゃん物怪録」とよ田みのる
「トーチソング・エコロジー」いくえみ綾
「ふしぎなともだち」新井煮干し子

投票No.63

「Hatch」村上かつら
「うみべの女の子」浅野いにお
「お嫁さんは神様です。」瀬川藤子
「ツヅキくんと犬部のこと」原作:片野ゆか、作画:衿沢世衣子
「月刊少女野崎くん」椿いづみ
「坂道のアポロン」小玉ユキ
「女王の花」和泉かねよし
「大正ガールズエクスプレス」日下直子
「忘却の首と姫」惣司ろう

投票No.64

「1/11 じゅういちぶんのいち」中村尚儁
「アド・アストラ —スキピオとハンニバル—」カガノミハチ
「きのこいぬ」蒼星きまま
「ハイキュー!!」古舘春一
「ヒル」今井大輔
「ボールルームへようこそ」竹内友
「我妻さんは俺のヨメ」原作:蔵石ユウ、作画:西木田景志
「牙の旅商人」原作:七月鏡一、作画:梟
「四月は君の嘘」新川直司
「東京喰種 トーキョーグール」石田スイ

投票No.65

「10DANCE」井上佐藤
「Seed」双三ヒロ
「ステラリウム」青井秋
「ディベーティアン」下吉田本郷
「黒執事」枢やな
「沙門空海 唐の国にて鬼と宴す」大西実生子
「坂本ですが?」佐野菜見
「魔女の心臓」matoba

投票No.66

「MAMA」売野機子
2010年代日本で、これ以上はない少女漫画半世紀の結晶な作品。美しくも容赦無い、しかし残酷という一言で簡単に片づけたくない何事かをただひたすらに味わえる。強いて表現するなら夢のような。読むべし。
「チャンネルはそのまま!」佐々木倫子
あたりまえのように面白い。スイッチONで映るテレビの画面のようにあるがまま。だからこそ深く沁みる。そこに描かれている人々があってこそのあたりまえがいかに尊く貴いか。なので何度でも読み返す。なのに全く色褪せない。それが何より恐ろしい。
「ドリフターズ」平野耕太
漫画という表現の持つ可能性を全く意識せずしかし存分に感じさせてくれる魁作。どのコマでもいい。たった一コマ読むだけで覚醒。いいから読め。読んでください。読まないと損するよ?
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